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八重山ブログ『やいまNEWS』

さようなら公民館

2009.10.27(火)

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波照間島の公民館が改装のために、取り壊されました。
台風20号が近づく24日の雨降りの中、重機を使って作業が進められました。
ドーン、バーン!
と鉄の固まりでコンクリートの壁を打ち付けるたびに、地響きが伝わってきました。

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私の住んでいるところは、なんと公民館の真ん前!!
なので家の中にいると地震が起きたように震動が伝わって来て、ものすごく「うるさーい!!」
思わず外に出てみると、家の前のベンチにはすでにギャラリーができていました。

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「なんだか寂しいさ〜」
というオバァの顔を見ていたら、ここで生まれ育って生活をして来た人達の思い出がぎゅっと詰まった「公民館」が壊されているんだね、、、とさっきまでの騒音が少し違って響きました。
う〜ん、なんていうのか「公民館の泣いている音」とでもいうのでしょうか?
いやいや「悲鳴」じみた音にすら聞こえました。

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島のみんなの思い出がたくさ〜ん詰まった公民館です。
シンボルの「波」のマークは解体の前に大切に取り外されたと聞いたのですが、本当かは分かりません。
今度は「ふれあいセンター」と名前を変えて設立されるそうです。
今まで島を見守ってくれて有り難う!私は6年ちょっとしかお世話にならなっかたけど「シカイット ニファユー!!」

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むるむるしー みつさはる でーぐに

2009.02.24(火)

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2年に一度の学習発表会が波照間小学校にて行われました。
1、2年生の劇「むるむるしー みつさはる でーぐに」とは聞いて何のことか分かりますか?
これはなんと波照間の方言で「おおきなかぶ」のこと。

むるむるしー=丸くて大きい
みつさはる=大きな、太い
でーぐに=カブ

この日の為に子供達はおじぃおばぁのいるデイケアサービスの「すむずれの家」に通い、「おおきなかぶ」の全文を方言に訳してもらい発音まで完璧に覚えて演じました。
写真は、みんなでカブを引っ張っているところ。
「えずすか、えすか、えずすかー、えすか、ひやさー、ひやさー」(うんとこしょ、どっこいしょ)のかけ声におじぃおばぁ達が大喜び!喝采を受けていましたよ。



学力向上対策実践発表会

2009.02.03(火)

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波照間小学校では、学力向上対策実践発表会を通して、父兄に子供達の 授業で作った作品や、発声練習や音読などを発表しました。
今回も、先生達の熱意にも勝る子供達のやる気に、私は感動しっぱなしでした。
「なんて一生懸命で素直な子供達、、、、!!」
以前、就任されたばかりの先生が「波照間島の子供達は、眉間が広いですね。」 と感心されていました。
「眉間が広い」って、どんな意味なのかと思っていると「悩み事や、不満が常にある現代の子供達は,いつも眉間がぎゅっと詰まってしわが寄っている事が多いんですよ。」との答えに、「なるほど、、、」と唸ってしまいました。

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どこに住んでいても、子供達が本来の明るさを持って過ごせたらいいのですが。
そんな事を考えながら子供達の詩の朗読を聞いていたら、悩みどころか私自身に元気のパワーをもらえた気がして、帰りに娘と手をつないで帰りながら「発表、元気だったね〜、ありがとう。」と照れながらお礼を言うと、娘は「え?何で、ありがとうなの?」と不思議がっていました。



ムーチービーサー

2009.01.29(木)

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今年も1年風邪をひかないようにと、小学校で恒例のムーチー作りが行われました。

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今年も子供達が趣向をこらして、蒸される時に変形してしまうのも気にせずに、星形やくまさんをせっせと作っていました。
「粘土みたいだね。」「うん。これ当たりだよ。」と「てっちゅ」が見せてくれたのは、水玉模様の愛らしいムーチーでした。 この日は他にもちきびのお団子を作り、子供達は「これから鬼を退治するば?」と 言いながら、口一杯にだんごをほおばっていました。

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クリスマスコンサー トと成人式祝賀会

2009.01.16(金)

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やいまネットをご覧のみなさん、あけましておめでとうございます。
昨年はTBSドラマ「本日も晴れ。異状なし」http://www.tbs.co.jp/hon-hare2009/の撮影もありました。
波照間島を舞台とする架空の島のお話です。番組ホームページの中に波照間島日記が間もなくアップします。そちらのページを仲底が担当しますので、ぜひそちらもご覧下さい。

去ったクリスマスに中学校のPTA主催によるクリスマスコンサートが行われました。
波照間中学校には文化祭が3年に一度しかありません。このクリスマスコンサートが3年生にとって最後の大きなイベントになるため、とても楽しみにしていたそうです。
小さな頃から人の前で発表して来た子供達は、恥ずかしがることも無く常に堂々と自分の存在をアピールしていました。来年は皆、島を出てしまいます。ずっと一緒に育って来た友達はまるで兄弟のようであり、ずっと見守って来た島の大人達はまるで家族のようです。
島で育った15年間を思い出しながら,それぞれの道を歩んで行って欲しいと思いました。

1月4日には成人式祝賀会が行われ5名の新成人達が誕生しました。

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ちょうど、私が波照間島に移住して来た年に、中学生だった子供達が気がついたらもう成人になっていました。早いものですが、島の人の「おめでとう!」の言葉に感じ入ったのか凛とした面持ちの彼らに、りっぱになりいずれは島を率いていく存在に なるだろうと頼もしさを感じました。
成人おめでとうございます!



ギニアからのお客様

2008.11.18(火)

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はるばるギニアから日本の最南端の波照間島へ
子供達にジャンベの響きを伝える為にお客様がいらっしゃいました。
世界的ジャンベ奏者として有名なケイタ=ソロさん、オカモト クレアさん、寺内弘恵さんの3人です。
初めて聞くジャンベの音にびっくりしていた子供達ですがソロさんとクレアさんの容姿にも少し驚いた様子でした。

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波照間ではなかなか外国の方に会う機会がないため、言葉が通じないと思うと、子供達は少し尻込みをしてしまいました。
ですが、次第にソロさんが
「ギニアと波照間はそっくり!大人も子供も一緒にいて、うちの村に良く似ているよ!ヤギもたくさんいるし!ジャンベの皮はヤギから取ったんだよ!」
と片言の日本語で話しながらジャンベを披露するうちに、子供達から「叩いてみたい」と興味深々に覗き込む子が出始めました。
さっそく交代で叩き始めると、そのリズム感覚の素晴らしさにソロさんもびっくりされた様子。最後はみんなでセッションを楽しみました。

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ソロさんは「ドゥニア」というグループで定期的にコンサートや訪問をされています。(douniyah@hotmail.co.jp)
ソロさんに波照間の子供の印象を聞くと
「自分の知り合いの子供のように少しぐらい怒ってもヘコたれずに、どんどん来るのがおもしろい。日本の本土の子供は、ガラスのように扱われているなとよく思っていたが、波照間の子供からはアフリカの子供のような強さをかんじた。」
と嬉しい言葉をいただきました。



優勝商品は?!

2008.10.28(火)

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波照間島島民大運動会が行われました。

その中での種目、「職域リレー」に出場して最終的に1位のチームがじゃんけんで争った結果、優勝したチームにはなんと、商品として「やぎ」が贈呈されました。

今回優勝したチームは民宿のお客さん、原 仁さん、西本剛さん、木村翔さん、松隈純さんです。
みなさん島の人ではないので、商品をどうするのか?と思い質問したところ「波照間中学校に寄付して、中学校で何かの費用の足しにしてもらいます。」と、とても嬉しいお返事でした。

波照間島は離島の中でも遠いので、なにか行事がある度に費用がかさみます。
そんな中快く寄付して下さったみなさん、本当にありがとうございまし た。
またぜひ、波照間島でお会いしたいですね!!



おもしろ科学実験!!

2008.10.07(火)

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曽我部國久さんがベルマーク教育助成財団の「実験名人ベルマーク教室」の為に波照間島にやって来ました。曽我部さんは島根大学特任教授と出雲科学館館長を勤めている科学の達人です。
出前実験教室で全国を飛び回る曽我部さんは現在65歳。
100メートルを15秒台で走り抜けるスーパーおじいちゃんです。
睡眠はなんと、一日平均3、4時間!!というのですから、ほんとにすごい。
現在、理科離れが叫ばれるなか、幼稚園児でも3時間の実験に食い入るように見つめ続け、大人も子供も目がキラキラしっぱなし。
実験が終了したのはなんと、お昼の1時40分を超えていました。
その間、中学生から幼稚園児まで、誰も「おなか、すいた〜」なんて言わなかったのです。
誰です?低学年の子が30分集中するのは難しいなんて言ってるのは??

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ヘリュウムガスで、変な声になってみたり、液体窒素に花を入れてかちんこちんに固めてみたり、マシュマロを漬け込んで、冷た〜くしてから食べてみると「マシュマロじゃないみたい!」
外はぱりぱりで中はモッチリの不思議な食感でした。
床に液体窒素を流してみたらどうなるのか?
酸素の入った風船に火をつけたり、水素の入った風船に火をつけたり。
空気も量が増えると抵抗が増す実験など盛りだくさんです。
電子レンジの怖さを教える為に、レンジの中に電球と蛍光灯を入れてスイッチを押すと、電気の線が繋がっていないのに明かりが灯ります。
栄養素の物質で出来た繊維を入れたら、まるで花火大会でした。

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「これを食べ物にやってるんだから、体に良いわけが無い!食べ物の栄養が全部死んで、空っぽのスカスカになってるんですよ。」
わたしは、レンジが気持ち悪くて使っていませんが、こういう事実を公開しない世の中はやはり恐ろしいと思いました。
いろんなスポンサーなんかが、もみけしてしまうのかなぁ???
牛乳が体に良いってのと同じだなぁ、、、などと考えてしまいました。
テレビは広告を出しているスポンサーで成り立っているので、スポンサーの立場が悪くなる事実は放送されないそうですね。

そして、実験の面白さだけでなく、曽我部さんの凄い所は「叱る」こと。
「集中して話を聞かないと、他の子にも迷惑がかかる。もちろん自分が一番困る。早くできるのが良いんじゃない。人の話をしっかり聞く事が出来る子供は、集中力が違うから、想像力もフル回転させている。だから、話を聞いているときの姿勢を見たら、大体のその子の成りが分かってしまうよ。」
「先生、幼稚園児でも、手伝わなくっていい。子供は自分でできる力があるんだから」
ガンガン遠慮せずに言いきる曽我部さんは、むしろ大人も子供も区別せず、一人の人間としてしっかり認めてくれているように思えました。

最後に全員で細長い風船を膨らまして,手を放し天井高く飛び上がった風船に興奮していた私たちに
「今飛ばした風船は、一つとして同じ方向に飛びませんでした。それで良いんです。みんなも一緒。みんな違って当たり前。違うからこそ、次に何が起こるのだろう?って発想できる。だから、怖がる必要なんてないんですよ。目の前で起こる事に怖い事なんてないんだから。むしろ、何が起こるのかワクワクしてて欲しい。」
と、目を輝かせている原石のような子供達に伝えて下さいました。



姫、今日のわんこに出演!

2008.09.17(水)

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港にフェリーが入る、週3日は私の仕事がある日。
波照間海運の社長が名付け親の「姫(ヒメ)」ちゃんは、フェリーの入港になくてはならない存在。

フェリーから投げられるロープをくわえて、ご主人様まで届けるのが私の大切な仕事!
今日は、もう入港しちゃったから、お休みしてるの。港であったら、「姫」って声をかけてね。
でも、眠っているときは、ソットしておいてね!

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めざましテレビ「今日のわんこ」には、10月の何日かに出演予定だそうです。



ライフヒストリー

2008.09.12(金)

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立命館大学の学生が波照間島に住む、おじぃおばぁのライフヒストリー調査に訪れました。
この学生達の専攻科目は民俗学です。
民俗学は、風俗や習慣、伝説、民話、歌謡、生活用具、家屋など古くから民間で伝承されてきた有形、無形の民俗資料をもとに、人間の営みの中で伝承されてきた現象の歴史的変遷を明らかにし、それを通じて現在の生活文化を総体的に説明しようとする学問です。
そして、今回の調査は、1人1人がどんな生活をし、誰とどんな事をしたなど、個人の生き様を調べることにより、波照間島の島全体のコミュニティーとしての役割や文化の育ち方を割り出すという非常に、興味深い研究です。

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今回お話をしてくださった、「とよ」さんの家に私も出向いてみました。とよさんは、昔の波照間島はとても貧しく「いつもソテツの実を食べていた。」と話しました。
「ソテツは、食べれるようにする為には10日ほど発酵させて、臼でついて、裏ごししてからでんぷん質を取って食べた。3食もそれを食べてたさ。貧乏だったからねぇ〜」
牛を養い始めてからは,畑も耕せるようになり,少しはまともな生活ができるようになったと言う。
しかし、「油雨(あぶらあめ)」と呼ばれる恐ろしい作物を全滅させる雨が降った年は、食べるものが無かった。貧しさを補う為には知識が必要だったため、食べられるもの、植物、薬草には自然と詳しくなっていったそうです。
ちょうど、その日に胃腸の調子を整える「ジロウス、ニンドウス、ニウバ」など6種類の薬草が入ったお茶をごちそうになりました。
学生は、ニコニコと「珍しい味ですね」と飲んでいましたが、私は一口飲むと「にがい!!」と叫んでしまいました。口の中いっぱいに広がる苦みに耐えられず涙を流していると、とよさんは面白そうにハハハと笑っていました。
そのほか、とよさんに口述伝承のユンタを披露してもらいとても楽しい一日でした。
また、伺ってお話を聞きたいと思っています。




 


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