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八重山ブログ『やいまNEWS』

波照間島の盆行事ムシャーマが盛大に開催

2007.08.29(水)

070829-01.jpg 日本最南端の有人島波照間島で、8月26日ムシャーマが開催されました。
 これは、旧盆の中日(旧暦の7月14日)に行われる盆行事で、島でもっとも盛大な年中行事です。豊年祭のムラプールとお盆行事がいっしょにおこなわれる、八重山でも珍しい行事で、先祖供養をし、豊作・豊漁を祈り、島民の安全を祈願するものです。
 「ムシャーマ」の語原について、島出身の研究者に尋ねたところ、面白いことを「ムッサー」ということからきているという説や、「ムシャ」と呼ばれる人が教えた行事という説など、様々で確かなことは不明だとのことです。
 波照間島では、昔、豊年祭で、綱引きもおこなわれ、旗頭もあったのですが、西と東で綱引きや旗頭をきっかけにした騒動が絶えず、結局オンプールだけになりました。ムラプールは、農閑期となるお盆の日に実施され、参加する組も東西2組に別れていたものを、前組を独立して参加するようにしたことで、2組から3組に。これで組の対抗意識が緩和され、争いがなくなったといいます。
  この日、午前9時15分から、前組から順に、西組、東組と、各組、ミルクガナシを先頭にイナスリ節、マミドーマのあと自由な仮装行列が連なり、最後は棒術と獅子棒が並んで、ミチサネーがおこなわれました。
 このあと、各組の勇壮な棒術とテイクが披露され、迫力ある見事な棒術がおこなわれると、多くの見物人から拍手がおくられていました。
 棒術とテイクの披露が終わると、アーラーヨーの曲を古老が唄い、それを何重にも取り巻いて踊る巻き踊りがおこなわれました。最初はしゃがんで、右に回り、立ち上がると左に回ります。豊年と島民の安全を祈願し、これで午前の部は終了。午後は舞台での演目がおこなわれ、舞踊や狂言がおこなわれました。
 最後は、3つの組の獅子が集結して、獅子舞が披露され、にぎわいの中、最南端の島、波照間最大行事のムシャーマが幕を閉じていました。BR>

『波照間島の盆行事ムシャーマ』の動画はこちら


 

歌手のおおたか静流がムシャーマに

070829-02.jpg 26日のムシャーマでは、続々メイン会場の波照間集落センター様々に集結する中、この日、ミチサネーに歌手のおおたか静流さんが飛び入りで参加。
 おおたかさんは、2005年6月、島を尋ねた時に生まれた曲「あらし」「パティロマ」を、沖縄の曲「てぃんさぐぬ花」「えんどうの花」などといっしょに波照間島で収録。2006年、CD「Sugerリリースをしました。そのお礼に8月29日に波照間島でチャリティーコンサートを予定しており、それで来島。芸能人が飛び入りで八重山の祭りに直接参加するのは聞いたことがありません。新良幸人が出身地白保の豊年祭で、稲の一生の行列で三線を弾いているのは見ても、本土のミュージシャンでは初耳。ましてや日本最南端の波照間の行事でとは・・・。わからないところで参加しているのか、あるいは波照間もメジャーになってきたということでしょうか。


 

八重山焼の古陶展

070829-03.jpg 八重山焼の古陶展が8月17日から25日まで大浜信泉記念館で開催され、1700年代の八重山焼が展示披露されていました。
 八重山の焼き物は、元来は荒焼きがほとんど。ところが今回の八重山焼の開催は、釉薬が塗られた陶器がメイン。珍しさもあり、多くの人が来館していました。今後、八重山焼の認識が変わる可能性もある、見逃せない焼き物展でした。


 

大型台風には大物漂着物

2007.08.23(木)

070823-01.jpg かわした台風8号でしたが、漂着ゴミは大物です。8月18日、白保の海岸にレジャーフィッシュ用のパヤオらしき漂着物がひとつ。また、巨大な浮きも流れ着いています。そばにはブーツが捨てられているのは、まるで漂着者があったような奇妙な有様です。台湾・高雄の文字がある食用油の缶も漂着しており、これは台湾のレジャーフイッシングを楽しめる観光地から、漂流してきた観があります。台湾南部から、南西の風がつくる表層の波に乗ってきたのでしょうか。時間を超えて、たどっただろう経路や季節、様々なことを想像すると、不思議な気分になる。


 

轟川からの赤土流出

070823-02.jpg 昔、よく見た赤土流出の惨状を、久々に発見。今回の台風で復活です。すさまじい赤土の流出が、轟川で発生。時期が、サトウキビの更新で裸地にするタイミングに近いせいもある。この時期に台風が来れば定番のことかも。旧盆前には、夏のキビの作付け時期。その前に来る雨台風ほどやっかいなものはない。
 河口は真っ赤。これがリーフの切れ目の盛山口へ向かわず、外洋からの波に押されて、海岸沿いに北上してゆきます。その先の浜は、カラ岳のそば。新石垣空港建設現場に近づきます。
 白保の海を守るためには、この赤土流出を止めるのが先。わかっていながら、新空港建設にばかり目をやるトラスト運動の一坪地主。その首謀者も新空港建設が海を汚すと宣伝します。大間違いです。白保の海をだいなしにしているのは、この轟川が主犯。


 

宮良湾の赤土

070823-03.jpg 宮良川、磯辺川、大浜集落から赤土が流れ出て宮良湾に注ぐことで、この赤い水がたまります。やがて、北上する赤い帯は、リーフの外へゆけないものが、白保へどんどん流れ出ます。白保の海の轟川より南の赤土汚染の主犯は、この宮良湾に貯まった赤土です。なかでも宮良川から流れる赤い濁流が白保へ北上する本流です。
 かくして、宮良川と轟川の赤土が、白保の海をずたずたにしてきました。赤土を流す三面バリ側溝をつくったのは国。畑の100m区画という北海道型機械化農業を押しつけたのも国。水の浸透性の高いサンゴ礁石灰岩の島で、わざわざコンクリート側溝を用意して、赤土を海へ流す設計を考案。これが日本の1970年代の農業の実力です。
 台湾では、戦前の日本人が生み付けた農業技術が花開いて、食料自給率83.1%を誇っています。
 八重山は隣国台湾からマンゴー、パイン、水牛導入と、様々に農業を教わりつつ、亜熱帯に適した農法めざして模索。米も一時は、台湾の品種が主流でした。本土が島に入れたものは、高度経済成長に沸く時代のまずいやり方。赤土流出に見る、その負の遺産とともにある八重山ですが、是非八重山の農業再興は、台湾の農業を学んだ技官を島に派遣して、亜熱帯の可能性という意味で、国策的に取り組んで欲しいところ。熱帯・亜熱帯の開発途上国向けの技術醸成場所です。


 

轟川からの赤土流出

070823-02.jpg 昔、よく見た赤土流出の惨状を、久々に発見。今回の台風で復活です。すさまじい赤土の流出が、轟川で発生。時期が、サトウキビの更新で裸地にするタイミングに近いせいもある。この時期に台風が来れば定番のことかも。旧盆前には、夏のキビの作付け時期。その前に来る雨台風ほどやっかいなものはない。
 河口は真っ赤。これがリーフの切れ目の盛山口へ向かわず、外洋からの波に押されて、海岸沿いに北上してゆきます。その先の浜は、カラ岳のそば。新石垣空港建設現場に近づきます。
 白保の海を守るためには、この赤土流出を止めるのが先。わかっていながら、新空港建設にばかり目をやるトラスト運動の一坪地主。その首謀者も新空港建設が海を汚すと宣伝します。大間違いです。白保の海をだいなしにしているのは、この轟川が主犯。


 

宮良湾の赤土

070823-03.jpg 宮良川、磯辺川、大浜集落から赤土が流れ出て宮良湾に注ぐことで、この赤い水がたまります。やがて、北上する赤い帯は、リーフの外へゆけないものが、白保へどんどん流れ出ます。白保の海の轟川より南の赤土汚染の主犯は、この宮良湾に貯まった赤土です。なかでも宮良川から流れる赤い濁流が白保へ北上する本流です。
 かくして、宮良川と轟川の赤土が、白保の海をずたずたにしてきました。赤土を流す三面バリ側溝をつくったのは国。畑の100m区画という北海道型機械化農業を押しつけたのも国。水の浸透性の高いサンゴ礁石灰岩の島で、わざわざコンクリート側溝を用意して、赤土を海へ流す設計を考案。これが日本の1970年代の農業の実力です。
 台湾では、戦前の日本人が生み付けた農業技術が花開いて、食料自給率83.1%を誇っています。
 八重山は隣国台湾からマンゴー、パイン、水牛導入と、様々に農業を教わりつつ、亜熱帯に適した農法めざして模索。米も一時は、台湾の品種が主流でした。本土が島に入れたものは、高度経済成長に沸く時代のまずいやり方。赤土流出に見る、その負の遺産とともにある八重山ですが、是非八重山の農業再興は、台湾の農業を学んだ技官を島に派遣して、亜熱帯の可能性という意味で、国策的に取り組んで欲しいところ。熱帯・亜熱帯の開発途上国向けの技術醸成場所です。


 


 


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