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八重山ブログ『やいまNEWS』

ツバメチドリ飛来

2008.08.31(日)

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 8月上旬から石垣島でツバメチドリの飛来が見られています。ツバメのような飛翔ですが、姿はチドリ。夏羽はオレンジ色がかって美しい姿ですが、今、島で見られるものは冬羽。飛翔しているツバメに似ていますが、大きめです。電線にはとまらず、陸に下りて、耕起してあるサトウキビ畑の土の上にいて、保護色でなかなか姿が見づらい。
 中国東部・東南アジア・インド・オーストラリアで越冬。春秋に日本へ旅鳥として記録がある。

『ツバメチドリ飛来』の動画はこちら


 

支庁再編で説明会

2008.08.30(土)

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 離島切り捨てが始まっています。8月29日午後1時30分から八重山支庁大会堂で「支庁組織の再編についての説明会」がおこなわれ、総務部総務統括監の杉浦友平氏が挨拶に立ち、県の行財政改革の現状を説明。年間200億円以上の収支不足が発生しており、改革の必要性を強調。合理化を追求して業務のスピードアップを図り、サービスの低下に陥らないよう、再編をすることが述べられていました。
 このあと、支庁組織の具体的な再編内容と、これまでの経緯および懸念事項を説明。スピーディーな対応ができる体制を整える目的で実施することが述べられていました。またこの取り組みの背景にある地方分権の進展をあげて、これまで「国」と「地方自治体」だったものを「中央政府」と「地方政府」として、「市町村」を「基礎地方政府」として、都道府県は「広域地方政府」とすること。中央政府と、地方政府が対等・協力関係になること。また既成の役割分担を見直して効率的な行財政システムを構築することなど、背景にある大きな流れを説明。また沖縄県は、行財政改革が待ったなしの状況で、このままでは自主財源の増加が期待できず4年間で1260億円の収支不足が予測されています。
 この厳しい状況をふまえて、改編内容を紹介。総務・観光振興課は「八重山事務所」として統合。長には、統括監レベルを抜擢して、1億5000万まで予算執行ができる形を示し、機能強化の構えを説明。ただ、八重山支庁のポストはなくなり、土木建築課、新石垣空港建設課、農林水産調整監、福祉保健所を本庁の各部の所属にとりまとめ、個別出先機関で構成される縦割りに改編されることが示されました。
 この日は、災害対策本部八重山地方本部の組織も改変されたものが紹介され、これまで同様に連携して災害時に取り組むことを確認。質疑応答では、「観光振興」の名が消えてしまっていいのか。歴史持つ「八重山支庁」の名が消えてしまう寂しさも言われていました。また今回の改編で9名の削減と約5000万円が節約されることになるとのこと。それだけで済むとも思えない。始まるものがはじまったといえそうです。


 

『八重山支庁改編説明会』の動画はこちら


 

電灯潜り研究会が14匹のサメを駆除

2008.08.29(金)

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 八重山漁協恒例のサメ駆除が行われています。8月28日から29日まで八重山漁協電灯潜り研究会がサメ駆除を実施。10隻の漁船が参加して、14匹のサメを駆除。捕らえた魚をヒモで結わえて、移動する間に、サメはその獲物を横取りして、損害を与えることから、毎年実施しているもの。大きな物はこの日120キロのイタチザメで、見物人らはこれら海のギャング、サメの恐ろしい姿を見ようと集まっていました。美ら海水族館のスタッフが、サメの研究素材の収集と健康状態のチェックなどで沖縄本島からわざわざ石垣入りして、サメの内蔵を調査・収集していました。彼らは、ツマジロザメ、ツマグロザメ、イタチザメ、レモンザメと様々なサメの水揚げを記録していました。

『電灯潜り研究会のサメ駆除』の動画はこちら


 

新たな予兆かアテモヤに人気 第2回熱研農業技術講習会開催

2008.08.28(木)

 8月28日午後3時から国際農林水産業研究センター果樹園で、第2回熱研農業技術講習会が開かれ、午前の約80名。午後の分約60名の市民が参加。
 テーマは、「アテモヤ・チェリモヤの冬季栽培に向けた剪定・摘葉技術」で、講師は米本仁巳氏。同センター果樹園で、台風のない2月から4月に向けた剪定と摘葉を実習。実際に剪定ハサミで枝の本から5枚を残して先を剪定して、栄養を止める作業を実演。枝が横に張っていくように誘導してやり、高くしないことが説明されていました。
 参加者には、すでに果実を収穫している人もおり、講師の説明を聞きながら本格栽培に向けて必要な情報を聞き出していました。
 アテモヤが石垣で栽培する果樹としては、最適と太鼓判を押す米本氏は、日当たりが必要ではなく、日陰でも果樹をつけるため、台風の常襲地帯の石垣島では防風林が阻害要因にならないことを述べていました。ちょうどパインが始まる前の2月から4月に収穫が可能で、そのために8月末から剪定と摘葉をすればいいとのこと。9月末には花芽がついて、10月には花が咲くとのこと。この日は、花が咲いた場合の、受粉の方法も実演。筆を使った方法と、直に手でやる方法が実演されていました。ひとつの花が持つメシベとオシベの成熟がタイミングが違うことから、別の花への受粉を10ぼどできることや、奇形果にならない受粉方法や、ハナビラを採って受粉をする方法も伝授。また、秋へ向けて虫がいなくなることから、先に虫を寄せておくためパイナップルの腐ったものをおいて、虫が来るようにする工夫も紹介されていました。現在、アテモヤへの農家の期待は高く、この日も多くのハウス持つマンゴー農家やインゲン農家のほか、台風被害や気候変動で苦しい思いをしている農家が集まってきており、2月から4月に収穫できる果樹として、生産者意欲をかき立てている模様。
 記者がすでに観光農園で販売している農家に聞いたところ、観光客の受けの良さに驚いていると述べ、小さいものでも一個1000円で売れていること。大きければ1500でもいけるとのこと。12月から5月まで収穫ができる魅力は高く、アテモヤの潜在的な需要の高さを述べていました。八重山産業祭りで味の良さを知って、講習会に参加した人もおり、徐々に広がりを見せています。観光の果樹の目玉として6月から9月のパイン・マンゴー需要は高いものがあり定評ですが、その前後をボゴールやピーチパインで持たせる方法に加え、このアテモヤで支えることで、飽きさせない観光への農業の側からの供給が生まれます。
 観光が島の経済に貢献するには、まず地産地消の推進が重要。このアテモヤの可能性は、八重山の農業の最大の問題である台風被害を、避けられることが大きな可能性となります。この日、米本氏のザックバランで歯切れいい説明が行われており、また実際の作業を実演するためわかりやすく、栽培の勘所を上手に伝えるため、聞く側も意欲的に質問をしていました。1999年にパイン工場が消えてパインは生果が主流になる大変革が起こり、ウリミバエ根絶からマンゴーも参入。ドラゴンフルーツが加わって、さらに果樹畑に新たな一大変化の予兆があります。


 

高校生が新天体発見

2008.08.27(水)

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 8月11日から13日の間、石垣島にある石垣少年自然の家で「美ら星(ちゅらぼし)研究探検隊」が開かれ、石垣島むりかぶし望遠鏡と国立天文台VERA石楽器島局の口径20メートルの電波望遠鏡をつかって研究体験を実施。そこで開邦高校2年の春名真美(はるままみ)さんと開邦高校の與那嶺航(よなみねわたる)くんが電波星を発見。
 8月27日午後3時半から石垣少年自然の家で会見が行われました。
 現在、VERAでは銀河系の地図づくりに取り組んでおり、今回のこの高校生の研究体験もその取り組みの一端を高校生に紹介するもの。
 同研究探検隊は3っつの班にわかれて、ノイズがたくさん出る大空の電波の渦から、既存の電波を発している星と、発する可能性を持つ位置の電波の状況を比べることで、電波星を探索。全体では54箇所を観測。その内のひとつに怪しい物があることを発見。8月17日に水沢のVERA[を用いて観測したところ水分子の回転する電波が存在することが確認され、水メーザー天体が発見されました。
 位置は一角獣座の足の場所になるとのこと。 電波による天体の発見は、名がつかず、座標で呼ばれて「0698−0936」という名前です。見ることはできず、水が発する電波で存在が確認されたもの。
 恒星は衰退期にガスを発して、そのガスが恒星の力で大きな電波を発するようになり、これがキャッチされた格好。まだわからないことが多い天体の世界ですが、これまで銀河系で2000個の星が発見されており、国立天文台はこのうち500個を把握。15年後の完成を目指して取り組んでいます。そういうでの中の高校生の尽力で新天体は発見は、心強いものがあります。宇宙へのロマンあふれる想像力を、若者たちに与える国立天文台の施設は、石垣島にあって多くの人の可能性を引き出します。


 

第4回新石垣空港アクセス道路等検討委員会

2008.08.26(火)

 8月26日午後3時から八重山支庁大会堂で第4回新石垣空港アクセス道路等検討委員会が開かれ、前回の第3回同委員会で白保公民館長から、白保集落を通過する案の概算事業費が高すぎるのではないかと疑問が寄せられ、その回答を待って、今回の同検討委員会開催となりました。
 委員会は、将来交通量推計を示しながら、空港アクセス道路の各案の概算事業費について説明。既存の道路が空港開港で交通量が現状の2車線では間に合わなくなることが推計され、4車線化が必要となることから、事業費は跳ね上がることになります。一方、B案では新たにルートをつくるために交通量は、既存のルートが生かされ2車線での建設で十分な模様。この日、委員長の大浜長照氏の打診で、委員らにBの2案で良いかという声に「異議なし」が返り、全会一致でアクセス道路は、国道390号バイパスから現空港への道をそのまま延ばして、磯辺から宮良橋の内陸に橋を架けて通し、そのままなごみの里の前から神田集落を明和の大津波側へ向かうコースに入り、そこをまっすぐ、新空港に向かう道を選択しました。
 平成22年の国の概算要求に間に合わせるには、2・3月に設計が完了していなければならず、それには今月中に同検討委員会の選定を済ませたい県としては、この日の選定で、ひとまず設計段階に突入可能に。これから大急ぎでアクセス道路の細かなルートが決められます。設計が決まるのは1・2月で、各地区説明会は3・4月を目標におこなわれる模様。


 

ツバメの南下が最盛

2008.08.25(月)

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 8月25日、石垣島郊外の草地などで多数のツバメが飛び交っています。宮良牧中では1000羽近くのツバメが飛来して、トンボなどの昆虫を補食しています。
 立秋の頃に、北から南下してきたツバメたちは、八重山を経由してフィリピン、インドネシア、あるいは大陸の東南アジアの各国へ飛び、越冬します。
 この時期のツバメは、まだ北風が吹かない前に、南風に逆らっての南下となれば、たくましい連中です。
 これら旅の途上のツバメたち。季節は晩夏。まもなく9月10日頃には、新北風(ミーニシ)とともにアカハラダカが群れをなして南下してきます。こうなると八重山は、白夏(すさなつ)です。24節気「寒露」の10月8日頃、八重山は秋を迎えてサシバが渡ります。野鳥の往来で季節の変わり目が、細かく刻めるたのしさが、八重山にはある。(写真は2羽の成鳥の間に、幼羽持つ若鳥がいる。)

『ツバメ舞う』の動画はこちら


 

第4回サンゴカフェ「地理情報システム」を紹介

2008.08.24(日)

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 今年が「国際サンゴ礁年」であることから、環境省はサンゴ礁の保全を普及啓発のためにサンゴカフェを実施。8月24日は午後7時からVENT(ヴァン)で第4回目のサンゴカフェを開催。15名ほどの参加者が集い、サンゴを話題にひとときを過ごしました。
 会場は、酒場でもあり、アルコールも出る和やかな雰囲気で講師の小林朋代さんの話に耳を傾けていました。地理情報のテクニシャンとして知られる環境省国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターの小林朋代さんは、地図情報システム(GIS)の基本操作をパソコン画面をスクリーンに出しながら説明。地図の上に数値やマークなどを瞬時に出して見せ、手軽に石西礁湖での白化情報を表示させて、膨大なデータをこのシステムで扱えば、分析がしやすくなることを実演していました。
 一方で、数値の情報には、調査する人のサジ加減があり、データの精度や入力ミスもあり得ることや、作業年度と調査年度の把握の必要性など、考慮すべきものがあるほか、数値が扱われるだけの限定情報であり、調査した人の考察が反映されないことを前提に考える必要があることが指摘されていました。鵜呑みせず、絶えず、変化するごとに再構築をし続けることの大切さを、述べていました。まさにモニタリング手法というくくりにおいて、研究分野とビジネス分野の最先端のツールの話です。 4回を数えるサンゴカフェは、今回もっとも多い参加者となったとのこと。


 


 


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