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八重山ブログ『やいまNEWS』

イワサキクサゼミ鳴く

2010.03.31(水)

  「ジーーー」雑木林から独特の鳴き声がするのはセミ。3月27日、朝からの強い日差しに照りつけられて、市内各所の雑木林の中からイワサキクサゼミの鳴き声が聞こえている。
 イワサキクサゼミは、国内最小のセミで1.7センチほどのサイズ。石垣島地方気象台(当時は中央気象台石垣島測候所)の第2代台長の岩崎卓爾が発見。標本を中央へ送り、昆虫学者から献名されてついた。岩崎卓爾は2001年に石垣市の名誉市民になっている。
 八重山でこのセミが鳴き出すと、うららかな春の終わりと、強い日差しの夏がすぐそこまできているのを実感する。


 

傷ついたアカショウビン保護

2010.03.30(火)

 3月21日午前10時頃、2羽のカラスに襲われているアカショウビンを保護したのは、登野城の比屋根重雄さん。その日の午前8時頃に自宅でアカショウビンの鳴き声を聞いていた比屋根さんは、10時頃になってカラスが騒がしくしているので、外に出てみると2羽のカラスがアカショウビンを襲っている。アカショウビンの長いクチバシをくわえて振り回しているカラスを追い払って、近くの平田動物病院に預けた。同病院の栗原新獣医師の診察では、左上腕部分の打撲で内出血をしているとのこと。骨には別状がなく一週間で直る見込み。ただ問題は野生であることから、警戒心が強く人が与える餌を食べないこと。一日でヤモリを7匹ほど食べる野生のアカショウビンだが、栗原氏がヤモリを与えても食べず、ワカサギには少し興味を持ったようで、つついた後があるだけ。このまま衰弱する可能性もあり、生存可能かどうかは、人がやる餌を食べるか否かにかかっている。ヤモリのような自然の餌からワカサギのような人工の餌に変えることに成功しなければ、一週間はもたせられない。もっか同動物病院で消炎剤を注射されつつ、治療中だ。
 比屋根さんは、保護した次の日も早朝アカショウビンの鳴き声を聞いており、2羽で飛んできたことも考えられる。「元気になってほしいですね」と比屋根さんは傷ついた野鳥を気遣っていた。
 一般にはアカショウビンの初鳴きは3月下旬から4月上旬で、今の時期に町中でアカショウビンが見られるのは珍しい。3月中旬にはアカショウビンは飛来しているという話もある一方で、山岳部で人知れず越冬するアカショウビンもあるという話もあり、栗原獣医師も西表島で越冬するアカショウビンがいることを聞いたことがあると述べていた。いずれにしろ、確証はない模様。
 なお3月30日時点で、給餌は維持できたものの、その後の詳細な検査で骨折が判明。このアカショウビンの鳥口骨(人でいうと鎖骨に当たる)が折れており、肘の動きもおかしい。放鳥が微妙になってきた。完治危うし、アカショウビン頑張れ。
 


 

宮良ヤラブ並木が市文化財指定

2010.03.29(月)

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宮良やらぶ657.JPG

 宮良橋近くのヤラブ並木が石垣市文化財に指定され、3月29日午後3時から石垣市教育委員会2階ホールで指定証の交付式がおこなわれた。
 江川三津恵教育長から宮良公民館と八重山土木事務所に指定証が交付され、晴れてヤラブ並木が文化財となった。宮良集落の郷土史「高宮良の由来」によるとヤラブ並木は明治2年に植えられたとある。それが事実であれば、大政奉還の次の年(1869年)に植えられたヤラブの木が、141年の歳月を経て、ここに島の文化財となったことになる。植えられるきっかけは、道の開通祝いに植樹したという。
 この並木は、国道390号がつくられる時に、ヤラブ並木の北側を伐採してつくられようとした際、文化財審議委員や宮良公民館から反対されたという。結局、既存の道の拡張を諦め、北側に新たに国道がつくられた。以来、国道のこのヤラブ並木の区間には、法律で定められた歩道の設置はなく、隣接する旧道が歩道変わりになった。
 今回の文化財指定は、文化財審議委員と宮良地域がヤラブ並木を守ったことになる。戦後、あるいは復帰後、開発を優先してどれだけ島の大木が無惨に切られたか知れないと、前津栄信氏は切られた大木を惜しんだ。当時は環境保全よりも建設が優先された時代であれば、このヤラブ並木を残そうとした当時の人々もこの日顕彰してほしかった。


 

アンパルで遊ぼう

2010.03.28(日)

写真の上は国内最小のミツボシゴマハゼ、下はヒメハゼ。

 アンパルの自然を守る会が「春休みだ!アンパルで遊ぼう」を開催。3月28日午前11時にアンパルの名蔵大橋駐車場に集まった親子連れの数は50人を越え、アンパルでの自然観察への関心の高さを示していた。ラムサール条約登録干潟のアンパルでは、どんな生物が見られるのか。参加者は、大きな期待とともに自然観察に参加。広大にひろがる干潟を楽しもうと、手に網やカメラ、バケツを持って、干潟に降り立った。
 講師に元八重山栽培漁業センター場長の廣田潤氏と八重山商工高校教員の藤本冶彦氏を迎えてのこの観察会は、網などで生物を捕らえるなどして、その魚の種類などを特定。子ども達は捕獲した魚をバケツに入れて、獲物を捕る楽しさを満喫。生物の名前を教わるなどしながら、干潟を駆け出すなどして、はしゃぎ回った。
 網を干潟に入れて駆け回れば、鋳物がとれるとわかると、子ども達は干潟の水に浸かっても平気で、獲物探しに夢中になっていた。


 


 

生活環境緑化木即売会

2010.03.27(土)


 3月27日午後1時から生活環境緑化木即売会が林業総合センター駐車場で開催され約150人の市民が集まって好みの木々を物色し、購入していた。
  この日、リュウキュウコクタン、ツツジ、イスノキ、クスノキ、サクラなど19種の木々801鉢が会場に並べられ、市民も1時間前から品定めに足を運んで、会場は早くから多くの市民で賑わった。シーカーサーなどには多くの市民の人気が集まり、くじ引きで購入者が決まるなど、一喜一憂の会場ともなっていた。


 

カツオノエボシ漂着

2010.03.26(金)

 3月に入って八島町の舟だまりで漂流するカツオノエボシが見られている。
 海での危険生物の中で、あまりに妙な形をしているために、生物かどうかもわかりにくいのがカツオノエボシ。猛毒で死亡例もあるとされるが、泳ぎもしないし、ただ浮いて漂流するだけだから、怖さがない。姿は青い部分と浮きでなり、触手のような長いひも状のものを垂らして漂流し続ける。長さは10mもあるとされる。青い部分に毒があり、触手も危険。浮きの部分だけに毒がないのでそこだけ触れられる。だから、水中でこの生物を見かけたら、まず触れないこと。つまみ出そうとする場合は、浮きを持つだけにするべし。
カツオの捕れる頃に出るために、カツオノエボシと名が付いたという。もし刺されたら、海水で洗い、冷やし、病院へ。砂でこすっても、真水で洗ってもいけない。触手を取り去れば、酢で洗うもいいとのこと。触手が患部にある内は酢をつかっては駄目。
 本土でカツオがやってくる時期にこれが現れるのでカツオノエボシと名がついたという。
 とにかく、気をつけたい生物だ。


 

「サンゴ礁学」研究成果講演会

2010.03.25(木)

DSC01647.JPG

 3月25日午後3時から石垣市立図書館視聴覚室で「サンゴ礁学」研究成果講演会が開かれ、サンゴ礁に関心ある市民約35人が、「サンゴ礁学」について学んだ。
 演題は「サンゴ礁発達の地域差にみる石垣島の遺跡分布」(小林竜太)、石垣島名蔵地区の完新世環境史と人間居住史の関係解明(ズエバ イリーナ)、水俣湾埋め立て地の景観(下田健太郎)の3題。
 この講演会は独立行政法人国立環境研究所が事務局をつとめるもので、サンゴという生物だけの研究ではなく、人類学や考古学など広範囲な領域でサンゴ礁を検証するもの。これは一昨年11月から文部科学省科学研究費補助金(新学術領域研究)により「サンゴと人間との新しい共生関係の構築に関するプロジェクト」がスタート。プロジェクトはサンゴ礁と人に焦点を当て、新たな学術領域として取り組まれる。
 文科省の新学術領域研究は、20年度にはじまった学問領域の新興融合領域への支援を目的とするもの。よってこのプロジェクトは、生物・化学から工学、はては社会科学からなんと人文科学まで包括し、異分野連携をする。サンゴ礁を通しての全く新たな試みといえる。くわえて、サンゴの側が持つ複合ストレス下の生態系と、人の側との新たな共生・共存未来戦略を立てるという、サンゴ保全に向けた壮大な目的がある模様。
 4・5年を費やして取り組まれるプロジェクトで、1年が経過。そのまだ取り組み浅い状況ながら、これまで発表可能なものが公表された模様。
  「サンゴ礁発達の地域差にみる石垣島の遺跡分布」では、遺跡が出ている年代とボーリング調査で解明されているその時代のサンゴ状況を類推。当時、サンゴ礁嶺が発達した海と遺跡の関係を見て、遺跡の人々が発達したサンゴ礁へのどんなアクセスがあったかを示すなどしていた。


 

純白の花びらを野山に飾るテッポウユリ

2010.03.24(水)

tepoyuri3.JPG

 3月24日、周囲の草木の葉が2日前まで降った黄砂の影響で白くすすけている中、優雅にその白さを原野に映えさせているのは石垣島・カラ岳のテッポウユリ。ユリ目ユリ科ユリ属の多年生草本球根植物で、日本では南西諸島および九州南部が原産とされる。生物暦では、石垣島では3月24日がテッポウユリ開花の日。
 カラ岳ではすでに多くテッポウユリが咲き乱れており、昨年も彼岸の入りで咲いており、年々早く咲く個体が増えている模様。原野で咲くたくましさからか、その花の勢いも尋常でなく、姿も一回り大きく見えてくる。

 


 


 


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