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八重山ブログ『南山舎スタッフ通信』

第31回八重山毎日文化賞贈呈式及び祝賀会

2015.11.24(火)

11月21日(土)第31回八重山毎日文化賞贈呈式及び祝賀会(八重山毎日新聞主催)が石垣島のホテルミヤヒラにて開催されました。

主催者を代表して八重山毎日新聞社の黒島安隆代表取締役社長は、「八重山毎日文化賞は昭和60(1985)年、八重山毎日新聞創刊35周年を記念して始まりました。
八重山における文化研究の発展を願い、顕著な業績をあげられた研究者や、芸術・伝統文化など郷土文化の振興に輝かしい功績をあげられた方に贈呈をいたしております。
両氏は竹富島出身で、小さな島から大きな素晴らしい実績を残されております」と式辞を述べました。

睥翳祐氏は、大学で宮良當壮氏の講座から受けた影響や、柳宗悦氏の著書から受けた感銘などを話し、「大学を卒業したら、郷土芸能教育を進めようと決意いたしました。
当時は学校で郷土芸能をすることは認められていませんでした。
当時は『三線を弾くのはピラツカ』と言われていました。
(ピラツカとは、農具のヘラの、持つ柄の部分のこと。ヘラの刃は働き者、ピラツカは曲がって使い道がない木を用いたことから、つまりピラツカとは怠け者の意味)
また、『芸能は肴屋でやるものであって、学校でやるものではない』と言われました。
今や郷土芸能は小中高で最も力を入れているとも言える教育活動になり、県大会や全国大会で成績を残しています。郷土芸能部を結成した頃からすると、正に夢のようなことであり、喜びに堪えません。
郷土芸能は文化の源、郷土芸能は平和の贈り物、郷土芸能は世界の架け橋。
これが私の郷土芸能に対する想いであります」と挨拶しました。

狩俣恵一氏は「芸能、文化研究をしてきて感じることは、八重山の芸能、八重山舞踊を今後どのようにして琉球舞踊に対抗するものにもっていくかという長期的展望です。
我々が誇りに思っている八重山舞踊ですが、舞踊や芸能にとって、衣装や舞台道具などの環境は大事です。
各島々の伝統芸能の保存は各島々の公民館が中心になって支えていますが、八重山舞踊は支えるところがありません。多くの実演の皆さんは手弁当です。
これはぜひ、八重山広域圏で長期的な展望で検討していただき、そして我々もそれに向かって研究し、八重山芸能を重要無形文化財に持って行く。
今後の八重山芸能の更なる発展に繋がると思い、こういう機会に考えていただきたいと思います。
私の原点には、竹富島の先輩から古謡を習い、アヨーユンタジラバを習った、ということがあります。
今日会場に竹富島からお見えの前本隆一さんから習った『ピンニ木アヨー』があります。
一節謡って、ご挨拶とさせていただきます」と挨拶し、『ピンニ木アヨー』を謡いました。




県立芸大移動大学

2015.11.23(月)

第8回沖縄県立芸術大学 移動大学in竹富島・小浜島

 12月19日、20日の2日間、沖縄県立芸術大学の移動大学(沖縄県立芸術大学主催、竹富町教育委員会共催)が竹富島と小浜島で開催されます。

 11月19日、石垣港離島ターミナルの会議室で開かれた記者会見で、竹富町教育委員会の大田綾子教育長は「生涯学習の大切さが叫ばれている昨今ですが、竹富町では外部講師を招いて学ぶ機会がなかなか持てないのが現状です。今回の9講座が設けられた移動大学は、子供たちだけでなく地域の皆さんが芸術に触れることができる機会だと喜んでいます。子供の頃の遊びや学びが、就職する時の根気強さにも繋がります。これをしたい、これをするにはどうしたら良いのか、という発想を、今回の移動大学で学べるものと期待しています。竹富島、小浜島以外の島からも参加ができるようにしたい」と挨拶しました。

 久万田晋教授は「空手演舞・琉球芸能公演を開催します。空手教室の先生、琉球舞踊、三線の先生に加え、大学生、大学院生が公演します。地域と大学の交流の場にしたいと考えています。竹富島は12月19日の19時半から竹富島まちなみ館にて、小浜島は12月20日の19時半から小浜公民館にて、入場無料です」と参加を呼びかけました。

 「沖縄文化教室」の講師・波照間永吉教授は「紙芝居と『琉神マブヤー』のビデオを見ていただきます。紙芝居は各島の伝承を題材にして、物語を私がつくりました。また、『琉神マブヤー』の中には沖縄や琉球文化の要素が散りばめられていて、そして私たちの生活の中にも生きている、という話をします。その中で地元のことを考えてもらえたら良いと思います」と趣向を説明しました。

 沖縄県立芸術大学の比嘉康春学長は「竹富島と小浜島は芸能が盛んな島々とお伺いしています。そういった地域の方々と交流しながら、私たちも学んでいきたいと思います」と挨拶しました。

 沖縄県立芸術大学の移動大学は、平成21年度に西表島大原、平成22年度に与那国島での開催に続き八重山では3回目、竹富町では2回目の開催となります。

●第8回沖縄県立芸術大学 移動大学in竹富島・小浜島
期間:平成27年12月19(土)〜20日(日)
※事前に申込みが必要
※時間帯が重ならなければ複数の講座を選択可能

【竹富島】
◎開催講座
空手教室
19日14:40〜15:40または
20日10:00〜11:00または
20日13:00〜14:00

琉球舞踊教室
19日13:30〜14:30

三線教室
19日13:30〜14:30

沖縄文化教室
19日14:40〜15:40

カラフルにじみ絵教室
19日13:30〜15:40または
20日10:00〜12:10

紅型教室
19日13:30〜15:40と
20日10:00〜12:10(連続)

織遊び教室
19日13:30〜15:40

粘土アニメ教室
19日13:30〜15:40

◎空手・琉球芸能公演(竹富島)
日付:12月19日(土)
時間:19:30〜
場所:竹富島まちなみ館

【小浜島】
◎開催講座
空手教室
19日14:40〜15:40または
20日10:00〜11:00または
20日13:30〜14:30

琉球舞踊教室
20日11:10〜12:10

三線教室
20日11:10〜12:10

沖縄文化教室
20日11:10〜12:10

七輪陶芸教室
19日13:30〜15:40と
20日11:10〜12:10と
20日13:30〜15:40(連続)

織遊び教室
20日13:30〜15:40

粘土アニメ教室
19日13:30〜15:40

◎空手・琉球芸能公演(小浜島)
日付:12月20日(日)
時間:19:30〜
場所:小浜公民館

●申込先:竹富町教育委員会(共催)
電話番号:0980-82-6191
メールアドレス:takekyouiku@town.taketomi.okinawa.jp

●問合せ先:沖縄県立芸術大学附属研究所(主催)
電話番号:098-882-5040
メールアドレス:k-jimu2@ken.okigei.ac.jp



八重山歴史読本

2015.11.16(月)

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沖縄タイムス(2015.11.14)の「県産本コレ読んだ?」のコーナーで大森出版部長が『八重山歴史読本』を紹介しています。

 

 


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