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八重山ブログ『ブログやいまーる外伝』

「やいまーる外電」掲載場所が変わりました。

2017.02.09(木)

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いつも「やいまーる外電」をお読みくださり、ありがとうございます。
2月1日、弊社より、新しい八重山ポータルサイト「やいまタイム」が公開されました。

やいまタイム
http://yaimatime.com/ 

八重山での生活やレジャー、旅に役立つ情報、八重山に関するデータベースなど、情報満載です。
これに伴い、「やいまーる外電」の最新記事は、「やいまタイム」で公開しています。
サイト内の場所は次の通りです。

やいまタイム > やいま広場 > やいまーる外電

この機会にぜひ「やいまタイム」のホームページへアクセスいただき、他のコーナーも楽しんでいただけたらありがたく存じます。
お忙しい方向けに、直行URLもご案内しておきます。

「やいまーる外電」新URL
http://yaimatime.com/yaimal-gaiden/

今後とも「やいまーる外電」をよろしくお願いいたします。
(「やいまーる外電」通信員一同)


酒飲みのよしなしごと(4)「気配りとの攻防戦」

2017.01.05(木)

明けましておめでとうございます。
本年もあまくま出かけて行って、少なくとも毎月1本は記事を書こうと目標にしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

それは、昨年11月に参加した「京都泡盛同好会」でのことだ。
このイベントは、会費も上等だったが、その分、一流ホテルの大宴会場でサービスを受けるというスタイルだった。
料理に関しては、結婚式のように円卓に座り、次々と運ばれる大皿料理を自分たちで取り分ける形式であるものの、使った皿や空いたグラスは当然だが気づいたホテルスタッフがさっと下げてくださる。
まさか、本来心地よいこの気配りとの攻防戦をするとは思ってもみなかった(苦笑)。
会場には様々な泡盛が用意されて飲み放題。
ウェルカムドリンクとしていただいたものは、初めての参加で訳が分からないまま差し出されたものを素直に手にした泡盛水割りだったので、銘柄もわからなかった。
2杯目からは、どうせなら普段自分があまり見かけたことのない、しかも古酒など上等なものから飲もう! という作戦であれこれ楽しんだ。
いくつか味見をし、飲み比べるためには、普通にグラスになみなみとつがれていてはお酒に飲まれてしまう。
なので、中盤は古酒ストレートをグラスに少しずつ入れてもらい、一番多い時で泡盛3種類+水+飲みかけの水割りと、5つのグラスが自分の前に並んでいた。

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(久米仙原酒58度、瑞泉古酒40度、瑞泉 キングクラウン10年古酒30度。
このお酒の順番に、テーブルの上にグラスを3つ、その奥に水と飲みかけの水割りを並べていた。)
中には、久米仙の原酒58度なんてのもあり、ちびりちびりと舐めるように味わっていた。
グラスの底に5ミリくらいの高さになっても、一気に飲めない量だ。
しかしそれが問題だった。
スタッフさんが、飲み終わったものと勘違いして、気を利かせて下げようとしてくださるのだ。
その手をやんわりと遮るようにグラスを守りながら、「これはまだ飲んでますから」と数回言う羽目になった。
同じ人に2回言ったし、巡回で別のスタッフも何人か入れ代わり立ち代わり来るから、その都度また説明もした。
そうやって貴重な原酒&古酒のストレートのわずかな残りを持っていかれないように確保しながら、取材のための撮影の合間にちびちびと味わっていた。
悲劇は一瞬の隙に起こった。
以前別のイベントでお話させていただいた方とあいさつするために、少しの間、席を離れた。
戻ってきたら・・・   ・・・グラスの数が一個足りない!
消えたグラスの位置から推測するに、残量が一番少なかった10年物の古酒のグラスを持って行かれてしまった!
ストレートだから、あと一口分くらいはあったのに〜〜〜。
10年物〜〜〜!!  ・・・ガックリである・・・。
スタッフのねーねーたちには、どれも透明な液体だから、中身がチェイサーか水割りかストレートのいずれなのかは、嗅ぐか味見しないと区別がつかないだろうから、仕方ないのだけれど・・・。
しかし、しかしである。 
最後の一口のお楽しみを奪われてしまった筆者としては、これほど切ないものはない。
酒好きの方には、この残念感をわかっていただけると思う。

11月後半に開催されたもう一つの泡盛イベント、「関西泡盛同好会」では、前回の失敗を教訓にと気をつけていた。
貸会場でセルフサービスだったので、会の途中であと少し残っているコップを回収される心配はいらないと判断し、泡盛と沖縄料理を堪能しながら余興の撮影にいそしんだ。
(ストレートで味わったのは、菊之露 12年古酒44度、菊之露吟撰5年古酒40度 など)

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しかし、それはうかつであった。
立食中心の会場の隅に、わずかに椅子付きテーブルがあったので、そこに席を確保して、時々撮影のために席を外していた。
最後のカチャーシーで盛り上がっている場面も無事に撮影し終わり、「さて、最後にとっておいた古酒ストレートの一口を飲んで締めくくるか・・・」と席に戻ってきたら、やはりコップが無くなっていた・・・。
会員さんたちが片づけを始める時間になっていたのだ。
席を外していた=帰ってしまったという構図になったようで、最後のお楽しみのもくろみはまたもや潰えてしまったのであった。
あぁ、残念無念!
次回このようなイベントに参加する際には、「最後の一滴までストレートを堪能中」とでも書いた付箋紙でも用意して行こうか。


アイランダー2016に竹富町・石垣市がブースを出展

2016.12.02(金)

2016年11月26日(土)〜27日(日)
池袋サンシャインシティ


今年も全国各地のたくさんの島々がブースを連ねる祭典、「アイランダー2016」が開催された。
今年は、行政職員、UIJターン経験者などの「島活相談員」がいるブースは79。
沖縄県は5ブースで、竹富町に加えて石垣市が今年初めて参加し、ブースが隣同士だった。

【石垣市ブース】
石垣市は今年度4月、企画部 企画政策課に移住・定住支援係を設立した。
現在市内の人口は、国内の人口減少とは逆に増加の傾向にあるが、将来は減少の道をたどる予測もあり、それを見越して移住者支援をスタートさせたという。

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今回は、市の職員が「島活相談員」として在席。
椅子に掛けて本格的に相談・情報を求める来場者の姿もあった。

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また、石垣市ではそういった将来の課題に対する対策とは別に、現在の待機児童を減らすために、「保育士さんの渡航費助成」支援制度を設けており、会場では関心のある人は誰でも、そのチラシを手にすることができた。
石垣市臨時保育士名簿登録制度に基づき、保育士の登録申請を行い、名簿登録完了後に実際に働くことが確定した段階で、その渡航(赴任)に必要な費用が支給されるという制度だ。
沖縄県外の人には50万円、石垣市を除く沖縄県内の人には40万円となっている。
他に、家賃補助の制度もあると聞いた。

●石垣市・保育士への渡航費助成制度への問い合わせ:
 石垣市役所 福祉部児童家庭課 電話 0980-82-1704
●移住全体に関する問い合わせ:
 石垣市役所 企画部 企画政策課に移住・定住支援係 
メール 企画@city.ishigaki.okinawa.jp(「企画」を「kikaku」に書き換えて下さい)

【竹富町ブースで移住者の話をうかがう】
一方、竹富町では、内閣府地方創生加速化交付金を活用した「竹富町就業創出及び移住・定住促進事業」に基づき、IT系就業支援の一環として西表島にこの夏シェアオフィスをオープンさせた。

 記事「シェアオフィスが開所 都市部と同様の仕事可能」
(八重山毎日新聞 2016年7月30日)
http://www.y-mainichi.co.jp/news/30201/

昨年、2期行った就業支援のITスキルを学ぶ講座からは2名の移住者が誕生。
竹富町ブースに「島活相談員」としていらした、今年の3期の講座へ参加のために千葉から西表島へ移住したという後藤陽介さんに、お話をうかがった。

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移住は今年の6月。
昨年に一度、石垣島で開催されたITスキルを集中的に学ぶ講座に参加し、2カ月ほど滞在したという。
その時初めて八重山に来て、一度千葉に戻られたが再び縁あって八重山に短期の仕事で滞在。
その後、農家の手伝いなどを経た後、正式に移住したのだそうだ。
一回目の八重山へ訪れるきっかけは、全く違う業種だった前職を辞めたことからで、その後移住するまでに、様々な紆余曲折や不思議なご縁に導かれるような出会いなどがあったとうかがった。
後藤さんは、現在は青年会など地元の活動にも参加しながら、シェアオフィスでのIT現地サポーターやフィールドライターという役割で、身に付けたスキルで地元の方々などのサポートを行っている。
シェアオフィスには、地元の自営業の高齢者の方が、例えばメールソフトの使い方やホームページの作り方などを学びに来ることもあるという。
後藤さんは、「個人事業主として自立したい」と目標を語ってくださった。

【竹富島 島学校】
竹富町ブースでは今年もまた、泡波の試飲や、島々の黒糖の試食、様々な情報・パンフレットも用意されており、ひっきりなしに来場者が立ち寄っていた。

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町職員の方に、今回のトピックについてうかがったところ、竹富町観光協会による島の生活・自然などの体験滞在の旅「島学校」が、来年2月に竹富島をフィールドに開催されるとのこと。
昨年度に続いて2度目の竹富島だ。
すでに募集が開始されている。 
詳しくは、竹富町観光協会webサイト「ぱいぬ島ストーリー」を参照されたい。
http://www.painusima.com/info?pid=4656

●「島学校」に関する参考情報
昨年の「竹富島 島学校」の様子:
・離島経済新聞:
http://ritokei.com/article/news/2118
・石垣島トラベルセンター:
http://www.itc-ishigaki.jp/view/77
以前開催された「西表島 島学校」について:
http://www.painusima.com/shima-gakkou/

余談ではあるが、会期中はサンシャインシティ別会場にて、「ニッポン全国物産展」も開催されていた。
沖縄ブースには、5〜6社ほどが自慢の商品を所狭しと並べてアピールしていた。
時間の都合で八重山の企業の参加の有無は確認できなかったが、こちらもどのブースも盛大な賑いで、「アイランダー」と本展の会場を行き来している人たちも少なくなかった。
「アイランダー」会場自体にも「しまマルシェ」という各島直送の特産品を買えるコーナーや、「島のグルメ食堂」というイートインコーナーが設けられていた。
久米島は、観光・移住等のブースに加え、「しまマルシェ」にも出展していた。
出展側はコスト面や縦割り仕事の連携などが悩ましいところであろうが、このような場を活用して、食の面から、観光や移住・就業の面からなど、多方面から八重山を内地にアピールする機会を設けるのもいいのではなかろうかと感じたイベントだった。


第35回 関西泡盛同好会例会

2016.11.24(木)

日時:2016年11月23日(祝・水)
会場:大阪沖縄会館 4階ホール(大阪市大正区)
開宴:12時30分


これまではホテルで行われていた本例会だが、今回は大阪の沖縄タウン、大正区の沖縄会館にて開催された。
会費は泡盛飲み放題+1フード分の料金で、あとは会場のホール内に設けられた数々の沖縄料理販売コーナーで各自購入し、ほぼ立食形式の自由席というシステムだ。
本会への登録会員は2000名ほどおり、この日は200名が参加した。
割合としては、沖縄関係の方々と一般の方々が半数ずつ程度だったようだ。
国内のあちこちにある泡盛同好会の中でも、関西泡盛同好会は沖縄県外で最も古い泡盛同好会だ。
1981年に発足し今年で35周年を迎える。
人口の1/4が沖縄出身者とその家族(二世、三世)と言われている大正区での、35周年目の手作りの例会は、民謡酒場のような雰囲気で、泡盛の庶民的な楽しみ方の原点に戻ったような印象だった。

関西泡盛同好会会長・塩川恭司氏と、県酒造組合会長 玉那覇美佐子氏
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7蔵の酒造所スタッフが沖縄から来場していて、泡盛についての様々な話を直接うかがうことができるのもこの会の魅力だ。
泡盛は20酒造より提供され、八重山の泡盛は、請福酒造のものがあった。

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乾杯の後の来場酒造メーカー紹介の時間には、組合専務理事・土屋信賢氏が酒造所の名前を一社ずつ読み上げるたびに会場から拍手が起こった。
オープニングのエイサーと、泡盛と沖縄料理を堪能しながら楽しんだ琉舞。
エイサー・大正琉球会、琉球舞踊・中村寿美子琉舞道場、琉球舞踊・仲村幸子琉舞道場。

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料理販売コーナーには、様々な沖縄料理が並んだ。

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池原知佐(チーズ)による民謡。

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デンサー節、安里屋ゆんた、あしびなーなど、一般の人にもなじみのある民謡や、BEGINの歌をアレンジが演奏された。
「オジィ自慢の泡盛飲もう♪」と歌い、泡盛でアリ乾杯!
会も後半に差しかかり、そろそろ歌に合わせて踊り出す人たちの姿も出始めた。
お楽しみの抽選会では、番号が呼ばれるたびにそこかしこで歓声と拍手が沸き起こった。

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中盤の参加者の様子と、終わりのカチャーシー。

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筆者は今回もまた、レア物の泡盛を中心に味わった。
酒造所の方と直接お話できたのが楽しかった。
また、近畿八重山郷友会の方々と久しぶりにお目にかかったり、京都泡盛同好会でご挨拶させていただいた方との再会や、初対面で近くにいた方と話す機会もあった。
大衆酒場的なフランクで和やかな雰囲気の中、様々な人々が集い、それぞれにこの場を楽しんでいる様子がうかがえた。
手作りのスタイルを試みた第35回関西泡盛同好会は、盛況の内に終了した。
これをふまえて来年はどんな形になるのか楽しみだ。

【泡盛同好会の情報】
・関西泡盛同好会:「関西泡盛同好会 泡盛を文化と共に楽しむ」
(2009年01月30日 醸界タイムスWEB版)
http://www.jyokai.com/?p=2596
・各地の泡盛同好会の活動:「泡盛百科:インフォメーション」(沖縄県酒造組合)
http://www.okinawa-awamori.or.jp/topics/info/


第13回 京都泡盛同好会例会

2016.11.14(月)

第13回 輝く泡盛・京の錦秋の集い −京都泡盛同好会例会−
場所:京都ホテルオークラ
日時:平成28年11月11日  18:30〜


一流ホテルで沖縄食材を使った料理と泡盛を楽しむこのイベントは、年々参加者が増えている。
昨年は500名台だったのが、今年は600名を超える参加者なのだそうだ。
これは国内最大規模の泡盛イベントだという。
大宴会場に所狭しと並んだ円卓は、会場だけではおさまりきらず、場外の待合ロビーにまでセッティングされていた。
以前から参加されているという隣席におられた方にお話しをうかがうと、かつては100名くらいの規模だったとか。
京都には43の県人会があり、相互のイベントに参加するなどして交流しているのだそうだ。(ちなみに、京都に県人会がないのは、山梨、栃木、群馬、埼玉らしい)
本会は京都沖縄県人会とは別組織ではあるものの、両方に所属している方もおられるようで、県人会同士でご縁のある方々や沖縄の各郷友会員などはもちろん、近頃は一般の人々も多く参加しているようだ。
女性の姿も多く見られるようになってきたと聞いた。
全国的には泡盛の消費量が落ちていると聞くが、ここではそんなことは全く感じられない雰囲気だ。

【第1部:開会宣言、主催者挨拶、来賓代表挨拶、来賓紹介、乾杯】
主催である京都泡盛同好会の会長は、泡盛が大好きな現京都市長である門川大作氏だ。
「市長が会長になったのではなく、会長が市長になった」とユーモアも交えて挨拶。

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また、沖縄県酒造組合会長の玉那覇美佐子氏は、「泡盛が京都と沖縄の懸け橋になれたら」と語られた。
今回は組合と17の酒造所が様々な泡盛を提供している。
八重山からは、請福酒造が参加した。

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「カリー!」の掛け声で乾杯が行われた。

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宴会場内に泡盛のオーダーコーナーがあり、選り取り見取りで飲み放題だ。
希望すれば泡盛ベースのカクテルも作ってくれる。
料理には、食材や調味料に様々な沖縄産のものが使われていた。

【第2部:琉球舞踊、提供酒造メーカー紹介、2016年泡盛の嬢王挨拶、お楽しみ泡盛大抽選会】
大抽選会では、酒造会社各社からの泡盛が少なくとも20本以上提供され、当選番号が呼ばれるたびに、あちこちのテーブルで歓声が上がっていた。
またその後、京都市内をヘリコプターで遊覧できる招待券も複数枚準備されていることが発表されると、場内はさらに色めき立った。

くじを引く泡盛の女王・友寄美幸さんら。
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玉城流 康舞会 金城康子琉舞道場社中による琉舞(第2部、第3部)。
面をつけた踊りや、獅子舞など、珍しい演目も披露された。

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【第3部:エイサー(琉球國祭り太鼓)、津軽三味線・民謡 清水彩月、島唄・琉球ポップス SHINKA、大城敏信】

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演目の後半になるにつれ、参加者はテーブルから離れ、撮影や手拍子お応援の人たちが前の方に詰め寄り人垣ができた。
最後は「唐船ドーイ」によるカチャーシーで盛大に盛り上がった。

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関係者によると、かつて本会を設立したお一人が亡くなった際に、一度活動の勢いに陰りが見え、この例会も1年休んだことがあるという。
その後、様々な人たちの力によりこうして再び継続され、年々参加者が増えているのだそうだ。
泡盛はポピュラーなものから、珍しい古酒など、様々なものを飲むことができるだけでなく、販売コーナーでの購入もできるイベントだった。
宴会の終盤には、「空いたグラスがない」と陶器のコップや紙コップが投入され、用意されていた泡盛の大半が参加者によって飲み干されてしまったようだった。
筆者も、5〜6種類味わった。それについては、また機会をあらためて報告したい。

京都泡盛同好会 http://www.okinawa-fansite.com/kyotoawamoridoukoukai/


「白百合の宴」(東京)で、音楽と白百合に酔いしれる

2016.10.31(月)

白百合の宴2016秋 / 東京
場所:APIA40(東京都目黒区)
日時:平成28年10月27日
開演:19:00
タテタカコ(vo/p)/増田めぐみ(唄三線)/池原コーイチ(vo/g)/石井幸枝(fl)


この夏、八重山旅の宿で知り合った旅人から、京都と東京で「白百合の宴」というイベントがあるという情報を得た。
その旅人との再会も兼ねて、東京会場のライブに行ってきた。

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このイベントは内地でこれまでも開催されているようで、APIA40では一昨年ぶりとのこと。
地下の会場へと降りる階段の壁には、2014年の同宴のチラシが貼ってあった。
会場のドリンクや料理をオーダーするカウンターには、白百合がずらり。

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出演者のトップバッターは、その白百合を作っている池原酒造所が実家である池原コーイチが、フルート奏者の石井幸枝とともに登場。

【池原コーイチwith石井幸枝】
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フォークやブルースのような曲に乗せて、カツオ船や、オジイオバアなど島の暮らしに出てくるモチーフを題材にした詞や、自然と命、自然と人のあり方といったメッセージソング的な曲があるかと思えば、スクと女性のシュールな歌などが演奏された。
熟年のシンガーソングライターならではのバラエティに富んだ詞の世界が、フルートの様々な雰囲気の音色とともに展開した。
途中で、石垣島出身のギタリスト・知念輝行がサポートに入った。

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途中のトークで、ちょうど沖縄で行われていた「第6回世界のウチナーンチュ大会」開会式で、夏川りみや新幸人がライブをやっているという話題もあった。
(世界のウチナーンチュ大会の様子: http://wuf2016.com/jp/?p=1600

【ゲスト 沙邏(さら)】
フルートの石井幸枝とともに、一曲オリジナルのブラジル系の歌を聴かせてくれた。
お二人は一緒に活動することもあるそうだ。
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【増田めぐみ】
石垣島で暮らして13年。それ以前から歌手の活動をしていたそうだが、八重山民謡に魅せられ勉強を重ねてきたとのこと。
しっとりとした「月ぬ美しゃ」から始まり、一気に八重山の夜の雰囲気になる。

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「あがろーざ」、「小浜節」などのおなじみの民謡や古謡、ポップスまで幅広い曲を歌う。
「安里屋ユンタ」、「桃里節」では、会場も手拍子・囃子で一緒に楽しむ。
途中、石井が再びサポートに入る。フルートだけでなく三板もこなし、軽快な三板のリズムで会場も盛り上がった。

【タテタカコ】
長野県の出身であるが、石垣島で10数年、毎年ライブを行っている。
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魂から絞り出すような言葉を乗せた歌声と、感情豊かなピアノの演奏が聴衆を引きつける。
時に語るように、時に激しく歌い、演奏もテンポもヒット曲のような一定の流れではなく、ドラマチックに変化する。芸術家肌の表現者であった。
多くの観客がライブを楽しんだ。

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その間、「白百合の宴」だけあって、カウンターに置かれていた白百合の三合瓶はどんどんなくなっては追加されていた。
旅仲間と筆者は、「泡盛を飲んで、酔って、最後はモーヤーで締めくくるようなイメージ」と勝手に想像していたが(苦笑)、全く違った。
様々なジャンルのアーティストそれぞれの個性が光り、それをじっくりと聴きいった時間だった。
ライブの後、観客の一部は引き続き飲食を楽しんだり、出演者と話をするなど自由に時間を過ごした。
筆者らもそんな風に過ごし、気がつけば筆者は全部で白百合ロック1杯、ストレート2杯。
こんなに白百合を飲む機会もなかなかない。まさに「白百合の宴」となったのであった。


「やいまの手しごと展」、都内にて開催中

2016.09.26(月)

「〜おきなわの美しい布〜 やいまの手しごと展」
場所:琉球伝統工芸館「fuzo(宝蔵/ふぞう)」  http://www.fuzo.jp/
   (銀座わしたショップ 地下1階)
期間:平成28年9月6日〜9月30日
営業時間:10:30〜20:00


2014年の10月末頃、銀座わしたショップの地下1階に琉球伝統工芸館「fuzo(宝蔵/ふぞう)」が誕生した。
国指定、沖縄県指定の伝統工芸品を取り揃えている。
先日開催された「沖縄の工芸展 沖縄工芸ふれあい広場」に参加した産地組合の工芸品を手にとって吟味できるのが嬉しい。
ほぼ月替わりで、一部のスペースでの企画展がなされており、職人さんのトークショーや、手作り体験などが開催されている。
今月は八重山上布と八重山みんさー織(石垣市)の特集だ。

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会期序盤には期間限定で、fuzo初の八重山上布特別販売や、八重山上布の作家による織トーク、八重山みんさー織の織り手による実演がなされた。
石垣島から八重山上布の作家や織り手が来場し、八重山の伝統工芸について直接見聞きできる機会であったようだ。
着物に仕立てられた八重山上布は、布の向こうが透けて見えるほど薄く涼しげだ。
紺地の縦横絣の作品など、細やかな注意と根気を要する手わざが素晴らしい。

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みんさー織は、伝統柄を受け継ぎながら現代風にアレンジされたり、幅広い年齢層が日常で使える様々な用途の小物が並ぶ。
ピンクのクマまでみんさー織の布製だ。

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期間中の八重山みんさー織は、常設の物に加えて特設ブース(上記画像)が設けられていて品数が多い。
内地にいながらこの品数から気に入った物が見つけられる、八重山ファンにとってはまたとない機会だ。
fuzo には、常設で与那国織の製品も並んでいる。(画像奥は、みんさー織の常設)

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「〜おきなわの美しい布〜 やいまの手しごと展」の会期は、今月末まで。
また、同じく今月末までは、去る9月9日〜11日に開催された「沖縄の工芸展 沖縄工芸ふれあい広場」で配布されたミニパンフレット(スタンプ押印済み)をfuzoに持参すると、沖縄の工芸品などが当たる抽選会に参加できる。
>ミニパンフの画像
筆者は、八重山みんさー織のミニ花瓶敷2枚セットが当たった。
みなさんもこの機会をお見逃しなく。



第23回沖縄の工芸展 〜沖縄工芸ふれあい広場〜

2016.09.18(日)

期間:9月9日(金)〜11日(日)
場所:時事通信ホール(東京都)


様々な沖縄の伝統工芸品に触れ、産地組合の方から直接お話がうかがえる「沖縄工芸ふれあい広場」が、今年も開催された。



八重山からは昨年同様、八重山上布・ミンサー(石垣)、八重山ミンサー(竹富)、与那国織が出展。
小物類のコーナーと着物コーナーとに、職人たちが丹誠込めて作り上げた作品が並んだ。

八重山上布・ミンサー(石垣)


八重山ミンサー(竹富)


与那国織


八重山上布とミンサーの着物コーナー


着物に合わせる場面だけに限らず活用できるバッグ類などもあった。


本展は展示販売会ということもあり、気に入った物を手に入れるために初日を選んで来ている人もありそうだ。
筆者が足を運んだのは中日の午後。
少数展示であった与那国織の反物はすでに売り切れて展示場になく、八重山上布などにも「売約済」の札がいくつもついていた。

本展には、沖縄の様々な工芸品ブース以外に、実演コーナー、体験コーナー、三線クリニックなどもある。
イベントコーナーでは、産地組合からのお話やミニライブなど様々な催しも行われ、来場者はそれぞれが興味のある場所で楽しんでいる様子がうかがえた。
その盛況ぶりに、あらためて沖縄ファンや工芸ファンの多さを実感した。

東京開催は今年で6回目となる。
例年通りだと、来年もまたこの時期の開催になろうか。 
今から楽しみである。


東京・町田駅周辺がエイサーで熱く燃えた!

2016.09.16(金)



 9月10日(土)、11日(日)の両日、東京都・町田市の町田駅前(JR・小田急)周辺6会場で「第30回フェスタまちだ2016〜町田エイサー祭り」(主催=町田市中央地区商業振興対策協議会など)が開催された。



 30年前にスタートした「フェスタまちだ」は、96年の第10回記念大会で、町田市と交流のあった沖縄市のエイサー団体「胡屋青年会」を初めて招いた。以降、毎年のように沖縄市からエイサー団体を招聘するようになり、99年(第13回)から、「町田エイサー祭り」のサブタイトルを冠するようになった。そして、00年(第14回)より、エイサーを中心とした現在のイベント形式になった。



 記念すべき第30回目のメモリアル大会には、地元・町田を中心に活動する「町田琉」「町田青海波」「和光青年会」など、関東地区から23団体が参加。沖縄市からは今年の「第61回全島エイサーまつり」最終日に出演した松本青年会が招かれ、同市のミスハイビスカス・當眞志菜さんも、その応援と観光PRのため駆けつけた。



 メーンとなった2日目は、あいにく小雨まじりの天候となったが、出演者、スタッフ、観衆の熱意が天に届いたのか、どしゃ降りにはならず、無事最後の演舞まで持ちこたえてくれた。



 回を重ねるごとに、地元・町田市民のみならず、他の地域からの来場者も増え、集まった大観衆はエイサーの演舞に熱狂していた。最終の演舞の後は、もちろん観衆も入り乱れての大カチャーシーでイベントが締めくくられた。



 真夏に開催される「新宿エイサー」は、関東で最大規模のエイサー祭りだが、晩夏に開かれる「町田エイサー祭り」は、地域密着のアットホームな雰囲気で、ひと味違う良さを感じさせてくれる。
 来年もまた、多くのエイサーファンを楽しませてほしいものだ。


「めんそ〜れ〜大沖縄展」 ジェイアール京都伊勢丹

2016.08.31(水)

会期:2016年8月17日(水)〜22日(月)
会場:ジェイアール京都伊勢丹 10F催物場(京都府)
時間:午前10時〜20時(ただし、最終日は18時終了)


筆者が足を運んだのは、大阪で「とぅばらーま大会関西予選」が開催された後の夕方だった。
この日は日曜日ということもあり、催物場での「めんそ〜れ〜大沖縄展」と同時開催で、京都駅ビルの4階から10数階までぶち抜きの大階段で、終日イベントが行われ、エイサー団体やアーティストが登場した。
幅広い音楽ジャンルをこなす西表島出身の早田恵美、ハードロックのボーカルで石垣市生まれの城間健市などの八重山出身者のステージもあった。
筆者が到着した時は、夕空の下、京都沖縄県人会と縁が深いSHINKAが、なじみのある沖縄ポップスなどを演奏して、会場が盛り上がっているところだった。

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心地よい女性のツインボーカルを聴きながら、10階の物産展へと足を運んだ。
本展では、八重山からは「石垣の塩」のみが出展。

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先般大阪のデパートで行われた物産展とは違う製品もあった。
関西エリアの沖縄物産展イベントの出展ブースは、同じお店が出展していてもその時々でラインナップが違う場合もあるので、沖縄・八重山ファンなら、いくつかの物産展をのぞいてみるのもいいかもしれない。
筆者は今回、本部町の沖縄そば屋さわのやの、「沖縄かき揚げ盛り合わせ」のお得セットを購入。

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恥ずかしながら、さわのやさんが沖縄そば屋と知らずに、買ったかき揚げと自宅にあった沖縄そば乾麺で、夕食はかき揚げ入りそばを作ったのであった。
う〜ん、美味♪
時間はさかのぼるが、物産展で買い物を済ませて再び大階段に出たら、沖縄県の草分け的存在のロックバンドである「紫」などで活動している宮永英一が、熱いドラムとボーカルのパフォーマンスで観客を魅了していた。
指笛や拍手で会場が熱く盛り上がっていた。
夏は沖縄より最高気温が高くなる京都。
今日はさわやかな風が吹いて少し居心地の良い京の夕暮れ時だったが、彼の後に締めのエイサーとカチャーシーを控え、その場だけがより一層熱を持って暮れゆこうとしていたのであった。



 


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