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八重山ブログ『ブログやいまーる外伝』

武器を持たない民族

2010.02.26(金)

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 石垣島で仕事をしていた時、地元TV局で露出するため、会社のCMを作った。今は故人となられた森田孫榮さんに登場してもらうべく、ご自宅にお邪魔して依頼すると、快く引き受けてくださった。森田さんは民俗芸能研究における第一人者で、地元では大変著名な方であった。
 撮影は八重山民俗園に移築された旧森田家で行った。制作会社のスタッフが森田さんと会話のやり取りをするシーンをカメラが静かに追いかける。出来上がったCMの中で、森田さんは「琉球国は武器を持たない民族だったんですよ」と誇り高く話していた。TV局で露出する前にCMのコピーを森田さんにお届けして見てもらうと、見終わった森田さんは、「私が一番言いたかったのはこれですよ。さすがだ。」と言って顔をほころばせ、私の手を握ってくれた。私は制作現場にはいたが、会話が聞き取れないほど離れた場所にいたので、この言葉は私が選んだのではない。アートディレクターと制作会社のスタッフが選んだものだ。だから、この場合私が偉いのではなく、アートディレクターと制作会社のスタッフが偉いのだ。彼らが森田さんを感動させたのだ。
 それをきっかけに森田さんと親しくさせていただき、何度かお話をする機会に恵まれたが、にこやかな表情の中でも森田さんの目はいつも子どものようにキラキラと輝いているのが印象的だった。
 森田さん、どうぞ安らかにお眠りください。  合掌


マイナーからメジャーに

2010.02.22(月)

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 石垣島の星野集落の北に浦底農道がある。農道といってもセンターラインがある立派な道路で、星野から伊土名まで島を横断している。この道の途中に車が数台駐車できるスペースがあり、ここでよく一服した。

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 ここからは眼下に紺碧の浦底湾を望むことができるが、浦底湾は石垣島にあっては川平湾のようにメジャーな存在ではなく、むしろマイナーなイメージが強い。
しかし、広くゆったりとした海が朝日に照らし出されて紺碧の様相を呈する時、川平湾のように派手ではないが、見る者に大きな安らぎを与えてくれる価値あるビューポイントだと思う。そして、いつの日かメジャーに昇格できればいいな、とも思っている。


パトカーと鉢合わせ

2010.02.19(金)

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 石垣市の市街地は細い道が多く、地元の人は筋小(すーじぐゎー)と呼んだりする。車がすれ違えない所もあるので一方通行の道が結構ある。 赴任した当時はそんな知識はまったくないし、一方通行の道があることなど全然知らなかった。
 ある日、シマナイチャーの友人と昼食をとるため、車で勤務先から市役所通りに向かっていたときのことである。狭い道だからゆっくり走っていたのだが、正面からパトカーがやってきた。どちらもブレーキを踏む。やおら制服の警官がお出ましになって「ここは一方通行だよ」と言う。こちらはそんなことは承知してないが、警官が言うから間違いないのだろうと思って、「石垣へ来たばかりで・・・」とか「車を買って今日初めて石垣を走ったものだから・・・」とか半分本当で半分嘘の言い訳をいくつか並べた。警官は「ん〜」と考え込んだ後、「これから気をつけなさいね〜」と語尾を長くして切符を切らずに開放してくれた。
 石垣島の警官は優しい。だから、これからは道路標識をよく見ようと思ったことを記憶している。おまわりさん「ごめんなさいね〜」。
(写真提供:南山舎)


オジーよ、走らないで

2010.02.17(水)

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 石垣島の白保に、宮良松さんという馬に乗るオジーがいると聞いていたので、いつかは写真に撮りたいと思っていた。しかし、白保というだけで彼の住んでいる所や、どの道で馬に乗っているのかはわからなかった。
 そんなある日、車で島の一周道路を東回りで白保に差し掛かった時、馬に乗ってゆったりと進むオジーの後姿を発見。「この人だっ!」と思い、彼を追い越してカメラの準備をし、彼が近づくのを待った。
 しかし、この時予期せぬことがおこった。彼は私の姿を見つけるなり両方の鐙で勢い良く馬の腹を蹴って猛然とスパートした。そのスピードに負けまいと2、3回シャッターを切ったが、現像してみたらそれはブレブレの画像で明らかに失敗作。その後彼に会うこともなく、とうとう宮良松さんを写真に収めることができなかった。
 そんな訳で、今日の写真は南山舎さん発行の『八重山人の肖像』からお借りした。


オッパイが二つ

2010.02.12(金)

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 オッパイが二つ・・・。当たり前の話である。「父に乳なし」とか言うが、男のオッパイだって二つある。オォ〜ッと、今日はそういう艶っぽい話ではなくて、「オッパイ山」という山の話である。
 石垣島には地元の人たちが親しみを込めて「オッパイ山」と呼ぶ山が二つある。一つは観音崎にあるミナヌスクムリという所であるが、現在片方のオッパイが無くなっていると聞く。もう一つは底地ビーチにあるオッパイ山であり、それが写真のアダンの葉と葉の間に見える向こうの山である。いかがですか? オッパイに見えますか? 私はここの正式な山の名を知らない。
 まあ、どちらも山と言うほどの山でないことだけは確かなのだが。


調和

2010.02.08(月)

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 車で走っていると目に留まらないものも、それが自転車であったり徒歩であったりすると、日ごろ見過ごしていたものにふと目を留めることがある。石垣島の家々の塀は、石や石灰岩を積み重ねた古くからのものと、コンクリートブロックを積んだ最近のものとがあるが、この塀はそんなときに石垣島で撮影したもので、初めて見る私にとっては形容しがたいほど美しく感じられた。
 白いはずの漆喰は、長い間風雨にさらされて黒ずんでいるが、中に埋め込まれた赤瓦と土壁との色彩の調和が良く、落ち着いた風情を醸し出している。これが真っ白な漆喰だったら他の色とのコントラストが強すぎてバランスがとれないような気がする。時には黒ずんだ漆喰も良いものである。


今に残る昔のたたずまい

2010.02.03(水)

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 石垣島の市街地では、石積みの塀にフクギという昔ながらのたたずまいをあまり見なくなった。フクギはまだ残っているが、ブロックを積み重ねた塀の家が多くなった。
 そんな中にあって白保の集落にはまだ古き良きたたずまいが残っており、とても良い雰囲気なのでよくこの集落を訪ねた。夏の暑い盛りなどに写真を撮りに行くと通りにはまったく人気がなく、ここは格好の被写体だった。
 ただ、辻が多く車で行くとしょっちゅうブレーキを踏まないといけない。道も狭いし、ミラーが設置されていないので、車で行かれる方は注意して運転することが必要だ。



 


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