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八重山ブログ『ブログやいまーる外伝』

第20回記念!! 琉球フェスティバル2015

2015.09.30(水)

2015年9月20日(日)16時〜  日比谷野外大音楽堂

かつて1974年・75年と東京で開催された琉球フェスティバルは、その後長らく途絶えた後、1995年に大阪で復活した。
翌96年には東京でも再開され、東京開催は今年で20回目を迎えるという歴史を持つ。
今では国内最大規模の沖縄音楽の祭典として、多くのファンが毎年開催を待ち望んでいる。
2015年は約2,500人が4時間ほどのフェスを楽しんだ。

前座に東京沖縄県人会青年部によるエイサーの後、次の7組が出演した。

【金城みゆき&仲宗根創】
登川誠仁の右腕と、弟子のコンビによる沖縄民謡。
おごそかに座が開かれた後は、仲宗根による「せんする節」。
各地の方言で語る場面では、会場からも笑い声が聞こえる。
中でも外国人女性「レディー・ガガ」がウチナーンチュと結婚して「レディー・ヒガ(比嘉)」になったという外国語なまりの語りは秀逸で、会場も大笑いだ。
−−−
一組目のアーティストの紹介から、その都度「カリー!」と観客とともに乾杯する司会のガレッジセールら。
観客席のそこかしこで開演前からオリオンビールや泡盛を飲んで、すでにほろ酔いの人々の姿がある。

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【よなは徹】
司会からよなはの名前が告げられると同時に人々はステージの近くへと集まる。
「唐船ドーイ」では、じっとしていられないかのように立ち上がってカチャーシーを踊り出す、序盤とは思えないノリの人々もいた。今年リリースされたアルバムに収録されている「満月の夕」が心に染み入る。
恒例だという三線投げも期待通り行われ、今年も幸運をつかんだ人が誕生した。

【朝崎郁恵】
奄美の唄者。奄美の島唄や、テレビ番組「新日本風土記」のテーマ曲「あはがり」を歌う。
「十九の春」は年を重ねてきた女性だからこそ表現できる女心の“味”があった。
歌とキーボードのシンプルなステージに、会場を囲む木々の方から響き始めた秋の虫の音が重なる。
−−−
朝崎のステージの頃、ちょうど傾きつつあった太陽が雲に隠れて、会場の上に表後光(薄明光線)が伸びていたのが印象的だった。沖縄の夏の空のようだ。
間もなく半月になろうとする月も明るく輝き始めた。

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【ディアマンテス】
代表曲の一つ「片手に三線を」や、2015年のオリオンビール“麦職人”のCMソング「イチャリバ ARRIBA!」などで会場も盛り上がる。
アルベルト城間の娘と男性ダンサーのダンスの場面もあり、彼ららしいチャンプルーなステージが繰り広げられた。
−−−
すっかり日が暮れて、時折涼しい風が会場を通り抜ける。
その風に乗って、泡盛の甘い香りがする。 
ビールでもなく日本酒でもなく、泡盛の香りが一番強い。
これぞ沖縄音楽のフェスらしい。
明るい内は立ち見席には人もまばらだったが、時間が経つほど人が増えてきているようだ。

【古謝美佐子】
キーボードは夫でもある佐原一哉氏。
エイサーチーム琉神がステージに華やかさを添える。
代表曲「童神(わらびがみ)」では、観客席からも口ずさむ声が聞こえた。
多くの人が歌える「イラヨーヘイ・・・」のところで伴奏が止まり、古謝も声を落として観客に歌を促すと、会場全体に歌声が響いた。その一体感が感動的な一幕であった。

【パーシャクラブ】
八重山の代表的歌手の一人である新良幸人率いるこのバンドは、同郷の仲宗根“サンデー”哲らとともに第1回目から出場して通算16回目。
司会が「あの人たち」と次の登場が誰かを匂わした途端、ここでもまた観客がステージの前へと続々と詰めかける。
恒例の新良幸人のコスプレは、ブロンドのカーリーヘア&黒ビスチェに網タイツというお色気ポリス風。
その見た目の強烈さとは裏腹に、「海の彼方」や「五穀豊穣」は観客を酔わせる極上のサウンドで、人々は飛び跳ねて踊り、終盤に向けて会場のテンションも一気に上がった。

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【大城美佐子】 
正統派の民謡を男性唄者とともに。 
途中、與那覇徹も着物姿で登場し、一曲一緒に歌う。
静かにゆったりと響き渡る沖縄民謡が、フィナーレに向かって一旦クールダウンするのにちょうどよい感じだ。
−−−
民謡を聞きながら、木々の黒々としたシルエットの向こうにビルの明かりが灯る東京の空を見上げたら、天頂に夏の大三角形がかすかな光を放っていた。
また旅に出て沖縄の星空を見たいと思う。

【フィナーレ】
フィナーレは、出演者全員がステージに登場。
白く大きな獅子も登場して所狭しと動き回りながら型を披露し、場を盛り上げた。
ステージと会場が一体になって、カチャーシーで締めくくられた。

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フィナーレの前から、アルベルト城間が司会として登場。
沖縄へと最終の飛行機で戻ったガレッジセールとバトンタッチだ。
彼はフィナーレの後にも終わりの挨拶をし、出演者が一人また一人とステージから姿を消していくのを見送りながら、最後までステージに残る。
本人も少しずつステージを去りながら小声で「琉神マブヤー」のサビを歌い出したら、会場から「マブヤー!」と合いの手が入る。
観客と一緒に「♪ マイV!マイV!マ・ブ・イ 琉神マブヤー ♪」と歌い締めて、拍手に送られながら城間が舞台袖へと去っていった。
まだまだ名残を惜しむ拍手とともに、第20回目の琉球フェスティバルは幕を閉じた。
−−−
このところ沖縄県内外で大きな災害があったり、今もなお平和問題に関するニュースが世の中を駆け巡っていたりするからだろうか、「明るい世でありますように」「平和でありますように」とのメッセージを込めたトークや歌が多かったような印象だ。
人々は日常に戻ると憂いたくなるような事も様々あるだろうが、少なくとも音楽に酔いしれたこの数時間は、それらを忘れられたひと時かもしれない。
会場はその証ともいえるたくさんの笑顔や歌声、踊りで満ちあふれていた。


東京・町田で「エイサー祭り」が盛大に開催される

2015.09.16(水)

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 9月12日(土)、13日(日)の両日、東京都・町田市の町田駅前(JR・小田急)周辺5会場で「第29回フェスタまちだ〜エイサー祭り」(主催=町田一番街など)が開催された。

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 かねて、町田市と沖縄市との間に交流があったことから、96年(第10回)に「胡屋青年会」を招き、以後、毎年のように沖縄市からエイサー団体を招へい。99年(第13回)より、「町田エイサー祭り」のサブタイトルを冠するようになり、00年(第14回)からはエイサーを中心としたイベントとなった。

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 今年は地元・町田市から「和光青年会」「町田琉」「町田青海波」など8団体、他の関東地区から15団体が参加。沖縄市からは「南桃原青年会」が9年ぶり2度目の招へいとなり、その応援に同市のミスハイビスカス・大城真智子さんも駆けつけた。

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 地元の団体が増えたことで、すっかり町田市民に定着した同イベントは、2日間にわたり、集まった大観衆を熱狂させてくれた。
 お祭りは、もちろん観衆も参加しての大カチャーシーで締めくくられた。2日目のイベント終了時刻は午後6時。気が付けば、すっかり薄暗くなり、夏の終わりを感じざるを得なかった。

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 関東で最大規模のエイサー祭りは「新宿エイサー」だが、「町田エイサー」はそれとは一味違って、地域に密着したアットホームなエイサー祭りだ。
 来年は区切りの第30回となる。例年以上に盛大なイベントとなることを祈念してやまない。

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沖縄工芸ふれあい広場に、八重山の伝統工芸が出展

2015.09.08(火)

第22回 沖縄工芸ふれあい広場「沖縄の工芸展」
会期:2015年9月4日(金)〜6日(日)
場所:時事通信ホール(東京都)


最終日の時事通信ホールは、午前中から続々と来場者が増え、午後にはすれ違うにも気を遣うほど多くの人で賑わった。
着物、染織小物、三線、琉球ガラス、琉球漆器、焼き物など、沖縄本島から与那国島まで、県内の島々の様々な伝統工芸品が揃う計35ブースが来場者を出迎えた。
八重山からは、与那国織(与那国町)、八重山上布・ミンサー(石垣市)、八重山ミンサー(竹富町)の、小物などと着物が出展された。
中でも竹富町からの八重山ミンサーは3年ぶりの出展。

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ブーススタッフの高市弥生さんは、西表島に移住して20年、染織にたずさわり始めて10年の方。
「メンバーには子育て中の人などなかなか家を空けづらい人もいる。今回代表で来てみたら、関心を持って下さる方が多く、来てよかった。」と笑顔で語った。
与那国織のブースは、本展が沖縄本島での開催から都内に移った2011年以降、毎年出展しているという。

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お話をうかがっている最中に来た来場者はリピーターのようで、昨年も買ったという製品とは別の織布で作られた物を買い求めて行った。
八重山上布の石垣市織物事業協同組合理事長 平良佳子さんからは、組合では織りやブー(苧麻)績みの後継者育成に力を入れており、先月、八重山毎日新聞社に活動を大きく取り上げられた旨をうかがう。

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本展会期中日である前日5日(土)には、産地講演会会場にて「八重山上布、八重山ミンサーについて」と題して講演を行い、その新聞記事も紹介し、参加者に知っていただいたとのこと。

▼八重山上布、ミンサー(石垣市)の着物ブース
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八重山上布と同じく苧麻が原料である宮古上布の宮古織物事業協同組合(宮古島市)も、小物と着物の各ブースを出展。
着物ブースでは、ブー(苧麻)績みの実演がなされ、足を止めた来場者から次々と飛び出す質問に、実演者が答えていた。
後継者育成、原料や道具の確保などは、染織に限らず伝統工芸の様々な分野の方から課題であると聞く。

このような内地のイベントに生産者が参加し、講演や製品展示販売、実演などを通して製品を紹介することは、そのような課題をいかに解決して行こうとしているかを周知できる機会だ。
さらに、購入者の反応・ニーズを直接知ることのできるよい機会だろう。
また来場者も、ただ見たり買ったりするだけでなく、気軽に質問しやすい雰囲気の中で、伝統工芸品に携わる方の話を直々に聞ける貴重な機会である。
いくつかの体験コーナーもあり、その作業を通したコミュニケーションもできる。
まさに「ふれあい広場」であった。

出展者と来場者の様々な交流が、八重山を含めた沖縄の伝統工芸のますますの発展に繋がることを祈ってやまない。


埼玉で沖縄とハワイのコラボイベントが開催される!

2015.09.07(月)

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  9月4日(金)〜6日(日)の3日間、埼玉県さいたま市にある「さいたまスーパーアリーナ」隣接のけやきひろば、サンクンプラザで、「Hawa Oki〜ハワイ×沖縄 さいたま新都心リゾートウイーク」(主催=さいたまアリーナ、けやきひろばレストラン&ショップ)が開催された。

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 今年で第4回目となった同イベントは、2020年東京五輪の会場にもなるさいたまスーパーアリーナ及びけやきひろばの15周年事業として行われた。

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 3日間を通じて、ハワイアン&沖縄物産展が出店された他、ステージショーでは石垣出身のカワミツサヤカ、世持桜(よもち・さくら)、宮良牧子を始め、沖縄アーティストが多数出演。さらには、エイサー演舞や、ハワイアンアーティストによる唄、フラダンスなどが披露された。

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 沖縄とハワイがコラボしたイベント会場には、一種独特のゆったりとした空気が流れ、集まった観衆を酔わせてくれた。
また、来年もぜひ開催してほしいものだ。



 


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