石垣島を中心に八重山諸島全域の観光・旅行・イベント・ニュース・伝統行事など八重山にこだわった地域密着型情報を日本最南端の出版社「南山舎」がお届けします!

やいまねっと

やいまねっとメニュー
ログイン
ユーザ名:

パスワード:


パスワード紛失
無料ユーザー登録
サイト内検索
南山舎の本

月刊やいま年間定期購読
島の手仕事第14回パピルス賞受賞!
スポンサードリンク
やいまーる外電
主治医が見つかる診療所で紹介!竹富島のぴーやし
今日の八重山メニュー
八重山手帳2017
やいまねっとに広告を掲載しませんか?
カレンダー
2016年 6月
« 5月   7月 »
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
記事検索
著者
新着記事
バックナンバー

八重山ブログ『ブログやいまーる外伝』

「日本民藝館所蔵 沖縄の工芸」展

2016.06.29(水)

会期:2016年6月21日(火)〜8月21日(日) 
休館日、毎週月曜日(但し祝日の場合は開館し翌日休館)
会場:日本民藝館(東京都)
時間:10時〜17時(最終入館は16時30分まで)


20160629m01.jpg

日本民藝館は、柳宗悦により昭和11年東京都内に創設され、今年で80周年を迎える。
その特別展として、数ある所蔵品の中から琉球王朝時代の工芸品を紹介する「沖縄の工芸」展が、6月21日より始まった。

20160629m02.jpg

焼物、厨子甕、染織、型紙、漆器、シーサーなどが展示されている。
期間中、「坂本万七撮影による戦前の沖縄写真」(昭和15年、・1940年撮影)の展示もあり、いずれも貴重な資料である。
柳宗悦は、「民芸(民衆的工芸)」とは、民衆の日々の暮らしの中で「用」を目的として生まれ、育まれてきた品々の中にこそ必然的に美が宿るという、「用の美」を見出し、それを紹介・活用していく「民芸運動」を提唱した。
今回展示されている琉球王朝時代の様々な工芸品も、名もなき人々の手によって生み出され使われてきた物だ。
中には、当時は名工として知られていた人もいるかもしれない。
その名は残らずとも、作品の価値を見出した民芸運動家によりこうして蒐集・保管されてきたことで、戦禍をくぐり抜けて後世への遺産として現存している。
展示の大半は、沖縄本島で作られた物だが、八重山に由来する物としては、織物、パナリ焼を目近に見ることができる。

20160629m03.jpg
(日本民藝館の許可を得て撮影)

特に織物は、八重山の物は展示数こそ少なけれどそれぞれに特徴があり、それも含めて当時の沖縄の織物の多様さにあらためて気づかされた。
八重山の染織は、「括り」の技法による総絣の着物の地色で、草木染めと思われるピンク色や、薄い藍染めの浅地(水色)の物なども作られていたようだ。

20160629m04.jpg
(日本民藝館の許可を得て撮影)

西表島の染織家・石垣昭子さんは、一時期内地で暮らしていた若かりし頃、ここ日本民藝館を訪れて沖縄の染織や伝統文化の素晴らしさを再確認したことがきっかけで八重山に戻り、以来、染織技術の後進への伝承を続けておられていると聞いたことがある。
(参考:「ナチュラルクエスト」ホームページ >フォーカス > Vol.5 石垣昭子さんの紅露工房
https://naturalquest.org/report/vol5/01.html )
石垣さんによって、一時期途絶えていた西表島の村の祭りの衣装が再び作られるようになったきっかけのひとつが日本民藝館にあると考えると、それだけでもここが八重山の伝統文化の伝承へ果たした役割は大きい。

併陳の、戦前に柳宗悦と共に沖縄へ渡り当時の風景を撮影した坂本万七の写真もまた、貴重な資料だ。
沖縄戦の鉄の雨に破壊される以前、1940年の沖縄本島の様子を知ることができる。
2階だけでなく、1階入口の正面裏手という目立たない場所にも展示されているので、見逃さずにご覧いただくことをおすすめする。
同じく戦前に撮影された首里城などの短編映像も、2階にて上映されている。

戦前の八重山はどんな様子だったのだろう? と興味がわいて、調べてみた。
関心がある方は、石垣市のホームページにある「八重山写真帖 −20世紀のわだち−」をご覧になると参考になるだろう。
http://www.city.ishigaki.okinawa.jp/100000/100500/syasincyo/syasincyo.htm

奇しくも筆者が日本民藝館を訪れたのは、6月23日。慰霊の日だった。
戦争により、多くの人々の命、日常、人々の手により作られてきた民芸・工芸品などが失われた。
そんな日だからこそ、それ以前の民芸品、工芸品や写真記録の希少性、重要性を、より一層感じた展示であった。


埼玉・春日部で「エイサー祭り」が盛大に開催される!

2016.06.21(火)

jmlg_kobata_20160621-01.jpg

6月11日(土)、12日(日)の両日、埼玉・春日部市の「ふれあいキューブ」で、「粕壁エイサー2016」(主催/春日部TMO・粕壁エイサー2016実行委員会)が開催された。

jmlg_kobata_20160621-02.jpg

今年で11回目を迎えた同イベント。第1回では1団体しか参加がなかったというが、今年は和光青年会、町田琉、琉球國祭り太鼓、琉球創作太鼓 零など12団体が参加。本会場のみならず、サブ会場のララガーデン春日部でも、エイサー演舞、島唄ライブなどが披露された。

jmlg_kobata_20160621-03.jpg

会場内外には、沖縄物産、飲食物の出店もあり、両日とも、満員の観衆が詰めかけ、熱い演舞で会場を沸かせてくれた。

jmlg_kobata_20160621-04.jpg

そして、最終日のフィナーレは、お決まりの参加団体、観衆が入り乱れてのカチャーシーで幕を閉じた。

jmlg_kobata_20160621-05.jpg

まだまだ、埼玉ではエイサーは広く知れ渡っているとはいえないが、このイベントがきっかけになって、もっと広まってほしいものだ。
来年の開催が早くも待ち遠しい。

jmlg_kobata_20160621-06.jpg


「岡本太郎が愛した沖縄」展

2016.06.20(月)

会期:2016年4月23日(土)〜7月3日(日) 月曜休館日
会場:川崎市 岡本太郎美術館
時間:9時半〜17時(入館は、16時半まで)


汗ばむほどの太陽の日差しがあっても、生田緑地の雑木林の中に入ると木陰が涼しい。
池には、若い緑の木々が映り込み、それを水鳥が崩して、幻想的な模様を描いていた。

20160620m01.jpg

枝打ちされてまっすぐに天を仰ぐようにそびえるメタセコイヤの林、それを囲む丘陵地から、様々な鳥の声が響いてくる。
のんびりと散策できる林の奥の階段の上に、岡本太郎美術館はある。

20160620m02.jpg

芸術家・岡本太郎(1911年2月26日 - 1996年1月7日)は、生前二度沖縄を訪れ、そこで触れた文化や風土などから以降の創作活動に大きな影響を受けたと言われている。
それは1966年の久高島でのイザイホーを取材した二度目の訪問の翌年に大阪万国博覧会(1970年)のテーマ展示プロデューサーとして就任し、制作した、「太陽の塔」にも影響していると考えられている。
一度目の訪問の後に記した『忘れられた日本−沖縄文化論』(中央公論社)には、「それは私にとって、一つの恋のようなものだった」と記すほど、太郎は沖縄にのめりこんでいった。
彼は自身が目にした沖縄を大量の写真におさめ、写真集「岡本太郎の沖縄」(NHK出版;廃版)にもまとめた。
本展は、岡本太郎自らがシャッターを切った数々の写真の展示と、沖縄訪問前後の造形作品の紹介で構成されている。
会場では、沖縄本島、八重山諸島、久高島・イザイホーと旅の日程にあわせていくつかの部屋に分かれて写真が展示されていた。

20160620m03.jpg

八重山へは、一回目の旅(1959.年11月16日〜12月2日)で沖縄本島を巡った後、数日訪れている。

11/25 石垣港に夜到着 → 11/26 宮良殿内、桃林寺、白保、大浜など 
→ 11/27 川平、島内の市場など → 11/28 登野城など → 11/29 竹富島 
→ 11/30 石垣港に戻る

八重山を写した写真は、70点ほどあった。 岡本太郎の目を通して見る約60年前の八重山に、タイムスリップしたようだった。
復帰前であった当時の日常生活の風景や人々の様子、行事など、岡本太郎が様々なものに興味を抱いたことがうかがい知れる。
写真を見ると、石垣島も竹富島にも、まだ茅葺き屋根の民家が散見される。 未舗装の道がさらに素朴さを際立たせていた。
太郎が一回目の旅で入手したと思われる、「石垣島観光地図」1958年度版も興味深かった。わら半紙に手書きガリ刷りだ。
当時はまだ、石垣島は石垣市と大浜町とに分かれていて、集落名の一覧表には「計画移民部落」と「自由移民部落」とがわかる印と世帯数、人数が記されていた。

インターネットのサイト「琉球文化アーカイブ」の「沖縄県公文書館」( http://rca.open.ed.jp/ok/ryuadmin/p11.html )によると、「52年から57年にかけて琉球政府は計画移民を推進、八重山には22部落が形成された。八重山の他、ボリビア、アルゼンチン、ブラジルへの移民も同時期に開始された。」とある。
石垣島内の集落の歴史は、石垣市のページ内にある「石垣島の風景と歴史など」のコーナーが参考になる。県内外から多くの人が石垣島に移ってきたことがうかがい知れる。
http://www.city.ishigaki.okinawa.jp/100000/100500/huukeirekisi/landscape/p1-p133/contents.html

八重山に関する作品を中心にここまで書いてきたが、本展を訪れる人の多くがイザイホーにも興味を持っていると予想して、それについても少し触れておこう。
イザイホーだけで展示室があり、DVDを見ることもできる。
イザイホーのDVDだけでなく、「岡本太郎が恋した沖縄」というドキュメンタリー番組を本展用に再編集した映像の上映室もあり、それぞれ約30分。
それ以外のところにも短い映像が繰り返し流れているので、それらを全部見ようと思うなら、観覧時間はそれを見越して多めに取っておいてもいいだろう。

岡本太郎美術館の常設展では「岡本太郎と音楽 −響き・不協和音」も同時開催されている。
他にも生田緑地には様々な施設があり、食事も屋内外でとれて、終日楽しめる。
木々に囲まれた敷地内で、マイナスイオンを浴びながらのんびり過ごすのもなかなかいい。


「おいしい かわいい 沖縄展」 阪急うめだ本店

2016.06.09(木)

会期:2016年6月8日(水)〜14日(火)
会場:阪急うめだ本店 9F催場(大阪府)
時間:午前10時〜20時、金・土曜日 午前10時〜21時
   (ただし、最終日は18時終了)


全58店が出展。「うちなーんちゅの ごはんとおやつ」「でーじかわいい ヤチムン&雑貨」「沖縄魅力発見 イベント」と、大きく分けて3つのコンセプトから成り立っている。
会場には、雑貨や読谷村のヤチムン、様々な料理やトロピカルスイーツなどを求めて、大勢の人々が訪れていた。 
アフターファイブの時間帯は多くの人で賑わい、特に食べ物関係の多くのブースに行列ができ、あちこちで美味しい香りが漂っていた。
今回、八重山からは雑貨系の何店かが出展している。

【「米子焼工房」シーサー】
20160609m01.jpg

カラフルで愉快な表情が印象的な、石垣島・米子焼工房のシーサー。
大型の物から、ちょっとしたスペースに飾れる小型のものまで、様々な色や表情の物が揃う。
http://www.jaima-mark.net/SHOP/g105107/list.html

【西表島いやしろち】アクセサリー
20160609m02.jpg

八重山に移住して8年、ブランドを立ち上げてから4年、現在、西表島から石垣島の川平に移転して夫婦でアクセサリーを作っている。
様々なパワーストーンや、夜光貝、珊瑚の化石などのオリジナルペンダントトップと、ふくぎなど地元の植物で草木染した紐の、ナチュラルでありながら高級感のある作品。
夜光貝は、真珠質の部分ではなく、緑や白の層の部分で重厚感を活かしているのが特徴だそうだ。どれも一点物というのも魅力的だ。

【あざみ屋 みんさー工芸館】ミンサー織りバッグ、小物
20160609m03.jpg

レディス、メンズ、バッグやストラップ、帯など、ミンサー織りで作られた様々なファッションアイテムが揃う。
新作も2種類あり、中でも「イノー/INO」は印象深かった。
紹介札には、「『イノー(沖縄方言)』とは、サンゴ礁にかこまれたおだやかな海、礁池(しょうち)のこと。海の幸などを与えてくれる豊かな場所として大切にされている。」とあった。
確かに、八重山の海の色のイメージだけでなく、そこに紫とも茶色とも言えるストライプで表現された、サンゴ礁や岩の色がアクセントとなっている。

「おいしい かわいい 沖縄展」の会場には、イートインコーナーやイベントスペースもあり、場内では日替わりでミニライブやエイサー、三線体験など、毎日数種類の様々なイベントが開催される。
唄三線ライブの唄者も日によって変わり、11日(土)、12日(日)は、与那覇歩(与那国島出身、元ネーネーズ)、14日(火)には白保出身の大泊一樹が登場する。

◇本イベントの店舗、スケジュール等詳細は、阪急百貨店ホームページでご確認ください。 
→ http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/okinawa2016/index.html

なお、6月17日(金)には、大阪の「からほり悠」にて、あざみ屋の山本聡氏によるトーク&着付けイベントが開催される。
ミンサー織をはじめとした沖縄の伝統織物について触れることができ、浴衣を着たい男性や、男性に着物を着せてあげたい女性、沖縄の着物について知りたい人々の参加を募っている。
山本 聡「沖縄の伝統織物に触れながら学ぶ、オトコの着付け術」
http://www.karahori-yu.com/event07.html
日時:2016年6月17日(金)、15時〜 2時間ほどを予定
会場:からほり悠(大阪市中央区)
会費:1,500円(お茶とお菓子付き)


東京・池袋サンシャインシティでの沖縄フェスタが八重山色に染まる!

2016.06.07(火)



 5月27日(金)から、6月5日(日)まで、東京・池袋のサンシャインシティで恒例の「沖縄めんそーれフェスタ」が開催された。




 会期中、沖縄物産展、めんそーれビアガーデン、沖縄レストランフェアなどが催され、アルパB1噴水広場では、エイサー演舞や沖縄アーティストによるライブが行われた。
 ラストの3日間は、「八重山諸島&宮古島アーティストライブ」が開催され、やなわらばー、きいやま商店、宜保和也、SAKISHIMA meeting(新良幸人&下地イサム)らが出演。最終日の大トリには、西表島・船浮出身の池田卓が登場して熱唱し、9日間にわたるイベントを締めくくった。



 また、八重山ビジターズビューローもブースを設け、第37代ミス八重山・星の砂の新里諒さん、石垣市公認キャラクターのぱぃーぐるが壇上に上がり、八重山観光のPRに努めた。



 最後の3日間は、まさに八重山色に染まった同イベント。今年も沖縄を愛する多くの来場者が集まり、大いに盛り上がった。来年の開催が今から待ち遠しい。


大盛況となった代々木公園での「OKINAWAまつり」

2016.06.01(水)



今年で5回目を迎えた「OKINAWAまつり」が5月21日(土)と22日(日)の両日、東京・原宿の代々木公園で開催された。



「沖縄の音楽・食・文化が大集結!」をうたい文句に、沖縄系アーティストによるライブが行われたほか、多くの飲食物、物産品の出店があった。



5回目とあって、沖縄を愛する多くの人たちに周知されるようになったのか、今年は2日間で過去最高の21万人(主催者発表)を動員した。



ライブにはよなは徹、下地イサムといった大御所も出演。石垣島出身では、宜保和也のほか、DJ SASA presents ODM STYLEの一員として、カワミツサヤカも登場。



飲食ブースでは、沖縄そば、オリオンビールのほか、石垣牛ステーキ、石垣バーガー、いしなぎ屋の出店もあった。



来場者の多さや熱狂ぶりに後押しされるように、アーティストたちも精いっぱいの歌声を披露し、イベントは大盛り上がりで幕を閉じた。



 


運営会社情報個人情報保護方針サイトポリシーお問合せバナー広告について
 
Copyright© 2007 NANZANSHA, All rights Reserved.
本サイトに掲載されているすべての記事・画像の無断転載を禁じます。