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八重山ブログ『ブログやいまーる外伝』

平成28年度第56回 近畿八重山郷友会定期総会

2016.07.26(火)

日時:2016年7月17日(日)
会場:大東市民会館(大阪府大東市)
時間:13時〜17時


この日、近畿一円の多くの郷友、来賓の近畿各県の沖縄県人会代表などが一堂に会し、総会の後、親睦会で親交を深めた。

【総会】
玉城一正会長による挨拶。

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昨年甚大な台風被害を受けた与那国島へ当会より義援金が送られたことや、今秋は3年に一度の「全国のやいまぴとぅ大会」が石垣島で開催されることなどが紹介された。
続いて、総会の活動報告では、昨年度、八重山三高校卒業生合同懇親会や、とぅばらーま大会関西予選会、これまで各会で行われていた八重山古典民謡保存会の合同での「関西交流会」が行われたことなどが報告された。
全ての議案は承認され、2期目再任となった玉城会長をはじめとした新役員の紹介へと続き、会場からは「頑張って!」と応援の声も飛んだ。
来賓からの祝辞では、近畿における沖縄本島の郷友会は休会など活動が減少傾向の中で、このように大勢の人が集う八重山の郷友会は素晴らしいというお言葉もあった。
総会は滞りなく終了した。

【親睦会】
後半の親睦会では、乾杯、座開きの「赤馬節・しゅうら節」を皮切りに様々な余興が披露された。

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各字会、郷友会などの、趣向を凝らした余興の様子。

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会場では、かりゆしウェアのセールも開催されていた。
担当は、戦時中に、西表島の南風見田に「忘勿石(わすれないし)」の文字を刻んだ識名信升氏のお孫さんにあたる識名さん。
お子さんたちとともに。

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フィナーレの六調節、弥勒節、ヤーラーヨ。
玉城会長がミルクの面をかぶり、人々の輪は会場全体に広がった。

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200人以上の参加者と思われる本日の総会は、万歳三唱で締めくくられた。


民族文化映像研究所作品「竹富島の種子取祭」が上映される

2016.07.21(木)

民映研の映画をみんなで上映する会 堺町上映会
日時:2016年7月16日(土)
会場:堺町画廊(京都市)
時間:19時〜


民映研(民族文化映像研究所)には、映像により日本の各地の基層文化を記録した作品が多くある。
民映研といえば、故・姫田忠義監督にご存命中に何度かお目にかかり、その時一緒だった八重山の民俗学研究者と一緒に、直接お話させていただいたことがあることを思い出す。
物事への取り組み方や人に接する態度が非常に真摯で、また、撮られる側・記録される側への配慮についての考え方がとても奥深いという印象が残っている。
筆者は手仕事や自然とともに生きる暮らし、行事に興味があるので、ここの作品はこれまでもいくつか見たことがあり、どれもよい作品だと思っていた。
そんな民映研の映画を自主上映している「民映研の映画をみんなで上映する会」という団体が関西にあると知った。
機会があったら沖縄のものに限らず映像を見に行こうと思っていたところ、京都の画廊で竹富島の種取祭の映像の上映会があると知り、足を運んだ次第だ。
奇しくもこの日は、祇園祭の宵山。露店がたくさん出て、多くの人が訪れる。しかも、今年は土曜日だ。
「せっかくだから、お祭りの雰囲気に触れてみよう」と、会場の画廊がある駅の一つ手前、祇園祭の最寄り駅に降り立ったら、想像していた以上に大変な混雑だ。前へ進めない。

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「このままでは、上映に間に合わないかもしれない」と、祇園祭の雰囲気を楽しむのは早々にあきらめて、人通りの少ない道へと移動。
たどり着いた京町屋の堺町画廊は、雰囲気のいい空間だった。

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祭りの喧騒はここまでは響いてこず、先ほどまでの人の熱気や大混雑がうそのような静かな空間だ。
奥の飲食物販売コーナーの上から、スクリーンが降りてくる。

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筆者は早めに到着して前寄りの席に座って映像を見ていたが、上映が終わってトークタイムとの間の休憩に後ろを振り向いたら、スタッフも入れると50名ほどの観客で埋まっていた。
多くの人が、種取祭や民映研の映像に関心を持っているのだと知った。

種取祭の映像は、昭和54年11月に撮影したものだ。
観光客や島外の人には、奉納芸能が行われる2日間(種取祭7、8日目)や、その間の夜通し行われるユークイがよく知られていると思われるが、本映像はそれ以前の世持御嶽での司による行事から記録されている。
神行事、のりとの言葉の記録としても、貴重な映像である。
特に、種取祭5日目(戌子:きのえね の日)以降の様子が、淡々と語るわかりやすい解説とともにまとめられていた。
5日目にもち米やもち粟などで作る「イイヤチ」という餅のようなものを男性3〜4人が大きな木のへらで練る際に、呼吸を合わせやすいようにするためだろうか、歌を歌っている様子もあった。
そのような歌を「ユンタ」や「ジラバ」などと呼ぶのであろうか。
実際に歌いながら作業を共にしている様子を見ることができたのも貴重であった。

映像の中では、観光客はまばらだ。
現在は、「多くの人がその祭りを見ようと望んでいるようで、宿は取れないし、島に渡る船にさえ乗れないこともある」と、自らも民俗学の研究をされているという上映団体の代表が後で話しておられた。
民俗文化映像研究所では、作品の一部をDVD化して販売しているほかに、映像を自主上映向けなどにレンタルしているようだ。
上映団体も借りながら上映しているとのことだった。
残念ながら、八重山に関する映像は種取祭の記録以外にはなさそうだが(筆者の調べた範囲では)、興味を持たれた方は民映研に問い合わせてみてはいかがだろうか?

●民族文化映像研究所 
Facebook
ツイッター: https://twitter.com/mineiken?lang=ja 
ブログ: http://deepjapan.blog55.fc2.com/ 

民映研の映画をみんなで上映する会 facebook

種取祭スケジュール1(竹富島ビジターセンター竹富島ゆがふ館 ホームページ)

種取祭スケジュール2(有限会社竹富観光センター ホームページ)

●その他、参考情報
沖縄・八重山に関する映像の自主上映会について情報収集していたところ、都内でも興味深い活動を見つけたので、ご案内しておこう。
喜多見と狛江の小さな映画祭」 



 


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