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やいまスターインタビュー

比屋根毅


―島を出て那覇に渡ったのはいくつのときでしたか?

比屋根
 15歳のときです。世界各国をまわりたいと思っていました。そういう本を読んで、自分がそんな主人公になれればなあという夢を持っていましたね(笑)

―17歳の頃、那覇で洋菓子業界に関わり始めたのですか。

比屋根
 夜学に行かせてくれるという条件でアルバイト的に始めました。

―私は神戸に行ったときにアンテノールのお菓子を食べましたが、沖縄での販売予定はないのですか。

比屋根
 沖縄本島には一度出店の話があったのですが、実現しませんでした。

―以前、大阪城を型どったケーキで第16回全国菓子大博覧会で洋風工芸文化大賞を受賞されましたよね。

比屋根
 たかがお菓子ですけど、これも芸術だと思います。それがたまたまお菓子なんであって、彫刻であり絵であり、一緒だと思うんですよね。また音楽の世界とお菓子の世界にも音や味は"見えない"という共通点があるんですよ。

―五感に訴えるものということですね。

比屋根
 ですから芸術的な感覚がないといい作品というのはできないと思います。私は長くヨーロッパで見聞し、今でも年に2〜3回は旅行に行きます。スイス、フランスなどの美術館で近代美術作品を見たりして、感覚を養うようにしているんです。これもケーキを作る上で色彩的な感覚などに役立つと思うんですよ。

―経営者である前にほんとに職人なんですね。

比屋根
 ええ。私は生涯白衣を着た経営者でありたいと思っています。常に職人でありたいと…。

―お弟子さんもたくさんいると聞いてますが…。

比屋根
 10年以上の経験を持つ者だけでも100人以上います。海外研修も積極的にやっていますし、女性も伸びてきています。女性ならではの色使いや、やさしいデザインがあるんですよ。味付けもそうです。食べる人も女性の方が多いですからね(笑)

―ベルギー王室御用達の老舗・ヴィタメールの門外不出の技術を世界で初めて学ぶことに成功したと聞きましたが。

比屋根
世界大会でうちの技術が良かったということもありますが、うちの経営スタイルが利益本位に走らずに、ヴィタメールの伝統を守ってくれるのではという信頼があったんじゃないでしょうか。

―今後目指すものを教えて下さい。

比屋根
 地域に密着して文化を高めるために、エーデルワイスグループの各店舗の総合ショップをやりたいと思っています。外を見ると緑や泉などがあるような…、自然の公園の中にそういう夢のある店が作れたらいいと思います。

(情報やいま1997年4月号より)

比屋根毅(ひやねつよし)プロフィール
1937年9月1日生まれ。石垣市登野城出身。
全国に140の店舗を持つ、エーデルワイスグループの代表取締役社長。
ベルギー王室御用達のチョコレート専門店ヴィタメールから、門外不出の技術を提携した。

 


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