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トップ  >  八重山民話  >  鞴(フイゴ)祭り 〜熊谷溢夫の昔話#5〜|八重山民話

鞴(フイゴ)祭り | 熊谷溢夫の昔話#5

文 切り絵/熊谷溢夫
鞴(フイゴ)祭り | 熊谷溢夫の昔話#3

昔、昔、自然や生活の中には、色々な神様がいました。
火を燃やし、石を溶かすと、元の石よりもっともっとかたい鉄ができました。
鉄を持った人たちは、それまでよりずっと豊かな生き方ができるようになりました。
鉄を作り、それで色々な道具を作るとき大切なものの一つにフイゴがあり、
鍛冶屋の人たちは鉄を作るための火をかきたててくれるフイゴに自分たちの及ばない力を感じたのでしょう。
だから年に一度はその力に感謝して、お祭りをすることにしたのかもしれません。
やっぱりそこには人をこえた神様がいたのだろうと思います。
蛇足 人間が自分の力を過信した頃から生活の中から神様が一つ一つ消えていきました。
そして今、人間ではどうしようもない災害があちこちで起きるようになっています。


>熊谷溢夫著『美しい自然があるからみんな元気で生きられる。』
>熊谷溢夫の切り絵・ポストカード


 


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