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トップ  >  コラムちゃんぷる〜  >  与那国島  >  与那国の若者 #3 川田 智志さん |与那国島コラムちゃんぷる〜

与那国の若者 #3 川田 智志さん

写真・文 笹本 真純

川田 智志(かわた さとし)さん

浦添高校卒業後、那覇や東京でアルバイトをする。21歳の時に帰島。一級船舶免許を取得し、父親の船で修行。今に至る。久部良青年会会員。久部良公民館役員。
川田 智志さん

第六智美丸
 去年造った新艇で海に出る川田智志さん。今は、漁に出る他に、観光客向けの体験漁『遊業』もしている。本土から年に4、5回来るお客さんもいるという。
「まだまだです。海人は自然との闘い。これができたら終わりってもんじゃないし」と話す。
 今、与那国での深刻な問題のひとつである、海人の後継者不足。今の与那国で一番若い海人が智志さん。おじいさん、お父さんと海人で、三代目。高校進学で島を出る前から、島に戻ってきて継ぐことは決めていた。

「親父を尊敬してる」
この日獲れたアカマチを水揚げする
この日獲れたアカマチを水揚げする。
 現役海人の、お父さんの一正さんはつねにライバルであり、尊敬の人。
 初めてひとりで船を出して漁に出た時、一正さんには言わずに、お母さんのカズ子さんにだけ言って海へ出た。智志さん23歳の時。一正さんはずっと「まだ早い」と行かせてくれなかった。その結果は、初めてにして80kgと97kgのカジキを2本釣り上げ、家に帰ってきた。その夜は一正さんと乾杯して、ふたりでボロボロ泣いたという。
 智志さんには、奥さんの薫さんとの間に、3歳と1歳のふたりの娘さんがいる。「自分に子どもができて、初めて親父の気持ちがわかった」。

「この仕事は誇り」
「カジキは与那国のブランド」。この仕事を誇りに思っている。今与那国にいる海人は30名ほど。しかし、後継者がいない。この先、与那国から海人がいなくなってしまうかもしれない。与那国町漁協では、Iターンの受け入れの実績もあり、今は2人の県外出身の海人がいる。自分の次となる、海人になる若い人が出てきてほしい。その願いは切である。
 休みなく海に出る智志さん。「必死だからね」。様々な思いがこもった一言。
与那国の若者

◆「第六智美丸」ホームページ http://www.yonaguni-kubura.jp/yonaguni/

つづく・・・
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