石垣島を中心に八重山諸島全域の観光・旅行・イベント・ニュース・伝統行事など八重山にこだわった地域密着型情報を日本最南端の出版社「南山舎」がお届けします!

やいまねっと

やいまねっとメニュー
ログイン
ユーザ名:

パスワード:


パスワード紛失
無料ユーザー登録
サイト内検索
南山舎の本

月刊やいま年間定期購読
島の手仕事第14回パピルス賞受賞!
南山舎やいま文化大賞
八重山を読む メニュー
話題チャンプルー
八重山手帳2017
やえやまガイドブック
やいまねっとに広告を掲載しませんか?
自費出版のご案内

トップ  >  コラムちゃんぷる〜  >  与那国島  >  与那国の若者 #6 前楚 和秀さん |与那国島コラムちゃんぷる〜

与那国の若者 #6 前楚 和秀さん

写真・文 笹本 真純

前楚 和秀(まえそ かずひで)さん

1976年11月2日生まれ。祖納西2組出身。農高→東京農業大。卒業後、帰島。帰島後すぐ、与那国馬保存会事務局を引き受ける。JA勤務、専業農家を経て、現在は町役場臨時職員の傍ら畜産を営む。
前楚 和秀さん

「与那国馬をこれからも守っていきたい」
 日本在来馬の『与那国馬』の保存活動をこれまで続けている和秀さん。「在来馬の中でも小柄な馬だが、多様な能力を持つ与那国馬を守っていきたい」との想いで事務局の運営に携わっている。幼いころから農業をしていた祖父のそばで育ち、牛や馬と触れ合ってきた。「いろんなことを教えてくれた祖父には感謝してます」と微笑む。
 与那国馬は今、100頭前後いるといわれ、それくらいで推移していくのがちょうどいいとのこと。保存会としては今後、これまでとは違った長期的な計画で、与那国馬の”保存“の話が進んでいるところである。

「乗馬体験はもちろん続けたい」

 祖納にある『与那国馬ゆうゆう広場』も保存会が運営をしている。これまでは体験乗馬をメインで行ってきたが、現在は見学だけとなっている。乗馬体験ももちろん続けたいが、厳しい現実もある。
 畜産も営む和秀さんは「畜産情勢は今かなり厳しく、畜産農家は一番苦しい時期にあります。踏ん張って牛を守っています。八重山は畜産王国。いち早いセリ価格の回復を望んでいます」とも話す。
  和秀さんは「今、台湾との交流の話しが進められていますけど、それもいいですけど、僕はそれよりも、本土の人たちに来てもらいたいと思っているんです。同じ日本に、せっかくこんなに素晴らしいところがあるってことを、もっとわかってもらいたいですね」と話した。

「次の世代にも島のすべてを残してあげたい」
「これからは家族を守り、地域に貢献できることを目標にしている。今は一生懸命働くしかない」という。自分は、島に帰ってきて、島のよさをより実感している。今の子どもたちが帰ってきた時にもそう思ってもらえなければ。将来島の子どもたちが戻ってくる時まで、次の世代まで、子どもたちの故郷である島のすべてを守っていきたい。
 
エサを求めて、和秀さんの周りにたくさんの与那国馬が。

つづく・・・
最初へ 前へ 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 次へ 最後へ

 


運営会社情報個人情報保護方針サイトポリシーお問合せバナー広告について
 
Copyright© 2007 NANZANSHA, All rights Reserved.
本サイトに掲載されているすべての記事・画像の無断転載を禁じます。