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黄金の花

文 切り絵/熊谷溢夫
黄金の花

 ある正直者の老夫婦がいました。畑仕事を終わっての帰り道、なんだか遠くの草の中でキラキラと光るものがありました。近づいてみると、それは黄金色に光る一本の花でした。二人はそれを家に持ってかえろうかと話しあっていましたが、「いやいや、これはきっと神様の花だから、このままにしておこう」といって家に帰りました。
 夕ごはんを食べながら、二人はその不思議な花のことをあれこれ話しあいました。その話を隣の欲張りの男が聞いてしまい、「これはいいことを聞いた。こっそりとその花をとって来て、ひともうけしてやろう」とさっそく話に聞いた草原に来てみましたが、そこには黄金の花は見当たらず、大きなハブがとぐろを巻いていました。欲張りの男は「これはあの二人が自分のことをからかってウソの話をわざと聞かせたな」と怒り、そのハブをつかまえると、老夫婦の家の庭の中に「ホイッ」とはなしました。
 次の日、庭を見た老夫婦はびっくり。あの黄金の花が庭の中に咲いているではありませんか。
 その事があってから、この老夫婦には良い事が続き、幸せに暮したということですよ。


>熊谷溢夫著『美しい自然があるからみんな元気で生きられる。』
>熊谷溢夫の切り絵・ポストカード


 


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