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巨樹・巨木との遭遇 5 ハスノハギリ

文/写真=松島昭司

 仲筋村ネバル御嶽の亜熱帯海岸林内で遭遇したハスノハギリ(ハスノハギリ科)の巨木です。胸高の幹周り3メートル30センチ、樹高約13メートルです。
 海岸林と言えばハスノハギリ、ハスノハギリと言えば海岸林を代表する高木樹種の一つです。ここ沖縄県指定・天然記念物(1972年5月12日指定)の同海岸林も、ハスノハギリやリュウキュウガキを優占種とする海岸林です。
 さて、今回は横道にそれたまま結語とします。同海岸林が県指定の天然記念物になった理由です。その昔、石垣島の海岸林は、亜熱帯常緑広葉高木林が繁茂する緑豊かな海岸林であったと伝えます。その後、山中とは異なり、容易に搬出できる建築材や薪炭等を求めた結果、本来の形態が失われました。しかし、同海岸林は、林内に仲筋村のネバル御嶽があるため、聖域での伐採がタブー視された結果、今日まで緑豊かな亜熱帯の海岸林として残ったことによる指定です。
 また、県指定と併せて、翌年に実施されたいわゆる第1回緑の国勢調査でも、「豊かな自然林」として選定されました。その後も、「郷土景観を代表する植物群落で、特にその群落の特徴が典型的なもの」、「その他、学術上重要な植物群落」として、数年ごとに追跡調査が実施されている同海岸林です。
 今回は、仲筋村ネバル御嶽の亜熱帯海岸林内で遭遇した巨木ハスノハギリです。天然記念物の林内で更なる成長が約束された巨木です。



 


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