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お化けうなぎ

文 切り絵/熊谷溢夫
お化けうなぎ

 昔、ある村で牛や山羊が次々といなくなるということがありました。そこで、村人たちは毎晩、夜番を出して、見張りをすることにしました。
 そんなある夜、村外れにある溜池の中から、何か大きなものがはい出して来て、寝ている牛に近づくと、大きな口を開けて、バクッとひとのみにしてしまいました。たいまつで照らしてよく見るとそれは、ひとかかえ以上もありそうな太くて長いお化けうなぎでした。
 この村にひとりの智恵のある男がいて、次の日、村人を集めると、家のカマドにある灰をできるだけたくさん持ってくることと、みんなが太い棒を持ってくるように言いました。 さて、夜になって村人が待ち伏せていると、やがて溜池の中から、お化けうなぎが出てきて、牧場の中をずるずるとはって来ました。そして池から充分に離れたところで、男の合図でみんなが持っていた灰を、うなぎに向かって振りかけました。灰まみれのうなぎは身動きがとれずに、草の上をのたうち回りはじめました。その時、男の合図で棒を持った男たちがみんなでボカボカとうなぎを打ちました。さすがの大うなぎも、たまったものではありません。やがてぐったりとのびてしまい、そのまま死んでしまいました。


>熊谷溢夫著『美しい自然があるからみんな元気で生きられる。』
>熊谷溢夫の切り絵・ポストカード


 


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