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トップ  >  八重山民話  >  かくれ蓑 |八重山民話

かくれ蓑

文 切り絵/熊谷溢夫
八重山民話

  ある部落に、とても働きもので礼儀正しい男がいました。その男は毎日、朝畑に出る時に畑の近くにある大きな木に向かって「おはようございます」とあいさつをします。お昼になると「ちょっと休ませていただきますよ」とあいさつします。そして、夜帰りがけには「おやすみなさい。また明日もよろしく」とあいさつをします。
 その木に宿っていた木の精はその男の礼儀正しさにとても感心したので、ある日、その男に一枚の古ぼけた蓑をくれました。その蓑は不思議な力を持っていて、着ると姿が見えなくなるのです。男は日がたつにつれて、どんどん姿を消して、いたずらをするのが面白くなっていきましたが、その男の女房がある日、その蓑を燃やしてしまいましたので、仕方なくその灰を体にぬって出かけて行きましたが、途中で雨に降られて、大勢の人の中で裸の姿をさらしてしまって、大失敗してしまいました。


>熊谷溢夫著『美しい自然があるからみんな元気で生きられる。』
>熊谷溢夫の切り絵・ポストカード


 


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