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トップ  >  八重山民話  >  黄金色のウリ |八重山民話

黄金色のウリ

文 切り絵/熊谷溢夫
八重山民話

 ある王様の妃がふと気のゆるみから王様の前で、ぷっとおならをしてしまいました。「なんと無礼な女だ」と怒った王様はこの妃を城から追い出してしまいました。妃はまだ幼い王子をつれてある島に流されてしまいました。
 王子は大きくなると、自分で畑をたがやして自分たちの食べものを作りました。
 ある畑にうりを植えて実がなりましたが、その中にひとつだけ黄金色に光る実ができていました。王子はそれを見てあることを思いつき、その実を持ってお城に行きました。
 王様はそれを見るともっとたくさんの黄金色のうりが欲しくなり、「この実の種をまいて、もっとたくさんの黄金色のうりを作れ」と元王子だった若者に言いつけました。するとその若者が「はいわかりました。ただひとつだけお願いがあります。産まれてから一度もおならをしたことのない女の人をつれて来てください。その女の人にこの種をまいてもらわないと実がなりません」と言いました。
 それを聞くと王様は「おいおい、むりなことを言うな。人間だれでも生まれてから一度もおならをしたこともない者はおらんよ」と言いました。すると若者は自分の母のことを王様に話して聞かせました。王様は「それは気の毒なことをした。お前はさっそく母をつれてこの城に戻って来てくれ」と言いました。


>熊谷溢夫著『美しい自然があるからみんな元気で生きられる。』
>熊谷溢夫の切り絵・ポストカード


 


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