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巨樹・巨木との遭遇 15 リュウキュウハリギリ

文/写真=松島昭司

 平久保牧場のイファンガーラ(伊波川)の中流域で遭遇したリュウキュウハリギリ(ウコギ科)です。胸高の幹回り3メートル60センチ、高さ約8メートルのずんぐりとした落葉の巨木です。
  さて、平久保牧場が廃牧して長い歳月が経過しました。荒れるに任せた結果、木々たちの自由奔放な太陽光線の争奪が全域で観察できます。いわゆる、徐々にジャングル化が進行している同牧場です。隣接の久宇良牧場とは対照的です。
  今回は、前述のヤブの中で遭遇した同ハリギリです。ごつごつした幹は、マルバチシャノキ(ムラサキ科)にも似ていますが、それをしのぐ幹周りです。リュウキュウを冠する同種は、沖縄・久米・石垣にも自生する変種で、基本種のハリギリは、北海道から九州にかけて自生するようです。
  ところで、石垣島に自生する同ハリギリへの個人的な憂いです。それは、次世代株についてです。つまり、主に島の北部・北東部の琉球石灰岩地帯に点在・自生する同ハリギリは、その9割が巨木です。幼木はほとんど見当たりません。毎年結実しているようですが、付近の林床にも実生株は皆無です。
  一帯の木々に対し、己の巨樹・巨木を誇る気持ちも分からないではないが、このままでは、石垣島のリュウキュウハリギリの種の継続に赤信号です。



 


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