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梅雨と夏

文 切り絵/熊谷溢夫
八重山民話

 梅雨の頃、降り続く雨に外で遊べない子どもたちにとっては、いちばんつまらない毎日です。子どもたちは家の軒下に立って天に向かって歌います。
 あみんなま ふぃたぼり
 こんちんなま はれたぼり
 ぱなりぬ あっぱたや
 みずふしぁでぃ おりっきー
 ぱなりかい ふいふい
「雨さんよ、降ってください
ちょっとだけ晴れてください
新城島のお母さんたちが
水をほしいと思っているから
新城島に雨を降らせてください」
 いやな雨でも、お百姓さんたちには大切な雨です。それでも時々晴れてくれないと遊びに出られません。
 新城(あらぐすく)島は西表島の近くにある小さな島で、いつでも水不足で困っています。だからどうぞ新城島(パナリ)の方に雨を降らせてください。
 今でも日照が続くと、八重山の島々ではすぐに水不足に悩まされます。ダムや何かがなかった昔の人々は、今よりももっと水のことでは悩まされていたのだろうと思われます。


>熊谷溢夫著『美しい自然があるからみんな元気で生きられる。』
>熊谷溢夫の切り絵・ポストカード


 


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