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巨樹・巨木との遭遇 24 カンヒザクラ

文/写真=松島昭司

 国指定・天然記念物「荒川のカンヒザクラ自生地」(1972年5月指定)で遭遇した「登録番号NO.1」の巨木・カンヒザクラです。根元周りは2メートル80センチ、樹高は約5メートルです。『荒川のカンヒザクラ保護増殖事業報告書』(1990年3月・石垣市教育委員会)によれば、同自生地で調査されたサクラは、374本とあります。荒川川を中心にして東側に1・5キロメートル、西側に600メートルの範囲に自生とあります。毎年、1月下旬から2月上旬にかけて、一帯の山腹を彩るカンヒザクラは、別名・ヒカンザクラとも呼び、台湾や中国にも自生します。しかし、石垣島は分布上のなぞだそうです。


 この春、同報告書に記載された固体識別番号1を求めて入山しました。報告書の第4谷の東側尾根を登ると、程なくして遭遇するサクラは、「登録番号NO.1」と表示されていました。約40度傾斜の山腹に傾きながら数えるほどの花を付けていました。今年は、自生地全体の開花が悪いようです。
 ところで、ことわざの「桜切るばか、梅切らぬばか。」の正しい解釈を御存知ですか。正解は次のようです。その前にミカン栽培農家の話をします。農家が気を配る作業に根元や幹から勢いよく伸びる徒長枝のせん定があります。放置すれば養分が徒長枝に吸収され、良いミカンになりません。梅も同様、徒長枝をせん定しないと良い実になりません。一方、桜は徒長枝を含め、すべての枝にきれいな花を咲かせます。そのため枝を切るのはもったいないと言う訳です。
 今回は、「荒川のカンヒザクラ自生地」の巨木・カンヒザクラでした。



 


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