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巨樹・巨木との遭遇 25 センダン

文/写真=松島昭司

 平久保牧場で遭遇したセンダン(センダン科)です。幹回り3メートル10センチ、樹高約5メートルのずんぐりとした巨木です。平久保牧場は廃牧して久しく、徐々にジャングル化が進行しています。在りし日の草千里浜の面影はありません。巨木の付近には、昭和35年に建設された牛の避難小屋が建ちますが、既に木々に飲み込まれています。
 さて、低地などで遭遇頻度の高い落葉性のセンダンです。四国・九州・沖縄・小笠原や中国にも分布します。うるずん頃には芳香のある帯紫色の花を密に付けます。


 センダンには、次のようなことわざがあります。「センダンは二葉より芳し」です。私は長い間、誤った解釈をしていました。それは、センダンの芳香は、二葉という植物の芳香よりも、かぐわしいという解釈でした。誤りの要因は「より」という表現でした。この場合、「より」は比較ではなく、時を表現しているようです。正しい解釈は、「センダンは、芽生えた二葉の時から既に芳香を放っているように、大成する人は、幼児の時から非常にすぐれている。」と言う意味だそうです。
 家具材等には有用樹木のセンダンです。一昔なら既に払い下げ申請が出ていても不思議でない巨木です。現在も亭々とそびえる彼は、山中の切り出し費用よりも、街中で安価な材木が調達できる昨今のご時世ゆえの命拾いかもしれません。あわせて、西表石垣公立公園・第3種特別地域の指定で、安全・安心が保障された彼です。


 


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