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巨樹・巨木との遭遇 27 アカハダノキ

文/写真=松島昭司

 於茂登岳の登山道入口から約300メートル手前のビニールハウスに隣接する道路沿いで遭遇した2本のアカハダノキ(マメ科)です。若干太い左側の胸高の幹周りは1メートル20センチ、樹高は約5メートルです。和名は、幹の色が赤褐色(写真)をしていることに由来します。多くは山林内で遭遇する常緑の中高木ですが、山林から外れた道路沿いでの遭遇は珍しいことです。
 県内では、石垣島と西表島に自生し、台湾・中国大陸・インドネシアにも分布するようです。地元の方言ではヤマノバン(山の番)と呼びます。その理由は、山火事で外の木々が燃えても、同木だけは燃えることなく一人山を守っているからだそうです。


 燃えないアカハダノキに関して面白い話があります。朝昼夕の煮炊きの燃料を薪に頼っていた一昔の話です。連れ立って山に薪を採りに行く常連の中に初心者がいました。ふもとの木々は既に切り尽くされ、奥地に入らなければなりません。ところが、ふもとの至る所に手ごろな木々が残っています。彼は一人奥地には入らず、楽をして切り出せるそれらの木々を採り帰路を急ぎます。
 さて、かまどにくべても燃えません。嫁の悪戦苦闘を見ていた義父です。この木は、ヤマノバンと言って燃えない木であることを嫁や息子に諭します。燃えないから誰も切り倒さず、ふもとに残っていたのだと気が付つく後の祭りの話です。



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