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蛇が守り神

文 切り絵/熊谷溢夫
八重山民話

 昔、ある村では、ネズミがたくさん増えて、倉や畑の作物を食い荒らしてたいへん困っていました。どの家も猫を飼ってネズミをとらせたのですが、とてもおいつきません。ところがある家の倉にだけは、ネズミが寄り付かないのです。みんなは「あの家では、どんなにすごい猫を飼っているのだろう」と不思議がりました。ところが、その家でも他の家とは何も変わったところのない一匹の猫を飼っているだけでした。みんなはますます不思議に思って、こっそりとその家の倉をのぞきに来ました。そして村の人たちがそこに見つけたのは、からだが金色をした一匹の大きな蛇でした。その蛇は次から次へと倉に近づくネズミをとっては食べてしまいます。ネズミたちもその蛇の姿を見ると、みんなこそこそと倉から逃げ出して行ってしまいます。
 村の人たちも、この家の人たちも、その金色に光る蛇はきっと神さまのよこしたものだろうというので、ホコラを建てまつりました。するとこの村からは、ネズミがすっかりいなくなってしまったそうです。


>熊谷溢夫著『美しい自然があるからみんな元気で生きられる。』
>熊谷溢夫の切り絵・ポストカード


 


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