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名蔵アンパルの動植物たちシリーズ(6)オキナワフグ

文=藤本 治彦


 「何この魚? フグだ〜!」。梅雨の明けた6月、一斉にアンパルに上ってくる魚、それがオキナワフグの赤ちゃんです。全長2〜3cmのフグが数十匹の群れを作り何千・何万匹とアンパルに入ってきます。紀伊半島からインド西太平洋の浅い海や汽水域に生息していますが、国内では沖縄で最も多く見られる魚です。成長すると全長30cm程になります。アンパルでも、大きな個体が、潮の干満にそって上ったり下ったりする光景が見られます。オキナワフグの産卵生態はよくわかっていません。しかし、その年生まれた個体は初夏に数十匹の群れをつくって川を上り、夏の間はマングローブ林で過ごします。この時期に手網で採集すると、一網で何十匹もとれることがあります。捕まるとプーッと膨れるので、網の中は小さな餅でいっぱいになります。放してもしばらく膨れている個体もおり、水の上をプカプカ漂っています。飼育したことがありますが、フレークの餌や魚はあまり食べませんでした。しかし、エビを与えると争うようにして食べていました。マングローブ林内にはイッテンコテナガエビなどのエビやカニがたくさんいます。このような動物を餌にしていると思われます。そして、夏の終わりと共に全長5cm程に成長したフグは数個体で群れをつくり海の方へ下っていきます。なお、このフグはトラフグと同じ毒があり、調理は困難です。決して食べないよう気をつけて下さい。



>島村修著 『島の自然を守る』

 


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