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星砂の由来

文 切り絵/熊谷溢夫
八重山民話

 これは、八重山の島々ができて間もない頃のお話。ある時、天の星の女神が星の子を産むことになり、どこか清らかな場所がないものかと、天の神様に相談しました。天の神様はあちこちと探しましたが、ちょうど今の竹富島の沖に、とても美しい場所を見つけました。
「あの島の沖のサンゴと白砂の美しいところがよかろう」と、星の女神に教えました。星の女神はさっそくその海に行って星の赤ん坊を産みました。
 それを知った海の神様は、
「誰だ、ワシにことわりもなく、こんな所に子どもをたくさん産み落としたのは。せっかくのワシのお気に入りの海がだいなしではないか」といって海蛇を呼ぶと、
「よいか、ここに産み落とされているものを、全部飲み込んでしまえ。ひとつも残すな」と命じました。海蛇は海の神様に命じられた通りに、星の子どもを全部飲み込んでしまいました。後には、白い星の子どもの小さな骨だけが、白い砂にまじって残されました。
 それを知った天の神様は、その骨をひろって香炉に入れ、お正月の朝にお香をたいて、星の子どもたちの魂を天に送るように、人間たちに言いつけました。
 それが習慣となって、今でもずっと続けられています。


>熊谷溢夫のデザイン画(額入り・プリント) 『星砂の由来』
>熊谷溢夫著『美しい自然があるからみんな元気で生きられる。』
>熊谷溢夫の切り絵・ポストカード


 


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