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トップ  >  八重山民話  >  犬の見つけた井戸|八重山民話

犬の見つけた井戸

文 切り絵/熊谷溢夫
八重山民話

 昔、竹富島の仲筋村の主で新志花重成(アラシハナカサナリ)という人が、日照りで村人達が困っている事にたいへん心を痛めて、どうしたらいいかと畑を見廻りながら考えていました。
 その時に、自分が可愛がっている犬もいっしょでしたが、途中で犬の姿が見えなくなりました。そして、しばらくたった時、草むらから出てきた犬を見て、「あれ!」と思いよくよく見ると、犬の尾が泥水でぬれていました。
 犬はいかにも「自分について来い」といっているように、尾をふりながら、今出てきた草むらの方を振りかえります。その後を追って草むらに入って行って見ると、地面がじっとりとぬれていて、そのあたりの草だけが青々としています。
 持っていた杖で、地面を掘ってみると、なんと、水が湧き出しているではありませんか。
 その井戸の水で、村人も、畑も、ようやく生きかえる事ができました。今でも、仲筋村には仲筋井戸(ナージカー)が残されています。


>熊谷溢夫のデザイン画(額入り・プリント) 『星砂の由来』
>熊谷溢夫著『美しい自然があるからみんな元気で生きられる。』
>熊谷溢夫の切り絵・ポストカード


 


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