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トップ  >  八重山民話  >  ウフナグヌ ウマリタンドゥ!!|八重山民話

ウフナグヌ ウマリタンドゥ!!

文 切り絵/熊谷溢夫
八重山民話

 昔、沖縄の那覇に、とても悪賢い坊さんがいました。「自分は念力で人の病をなおしたり、災難をはらったりできるのだ」といって人々をだまして、うんと高いお金をだまし取っていました。そのやり方があまりにあくどいので、王様は「ひと思いに、あの坊主を亡き者にしよう」と考え、いろいろと人材を集めました。その中で、ひとりの侍が「私にはいい考えがあります。きっとあの者を亡き者にできます」といってその考えを王様に話しました。それはその坊主を碁にさそって、そのスキをねらって切ってしまおうというものでした。
 侍はさっそく坊さんを自宅に招いて、お酒を飲みながら碁を打ちはじめました。その途中で、一手「待ってくれないか」といいますと、坊さんはあざ笑って侍のことをさんざん悪しざまにののしりはじめました。そのチャンスを待っていた侍は、本気で怒ったように見せながら、坊主をひと太刀で斬り殺してしまいました。それからしばらくの後、那覇では丈夫そうな男の子がbr />  そこで知恵のある人が男の子が産まれたら、大声で近所の人たちに向かって、「ウフナグヌ ウマリタンドゥ!!」と言うようになってからは、男の子が産まれても坊主のユウレイに取り殺されることがなくなったそうです。

※ウフナグヌ ウマリタンドゥとは、「大きな女の子が産まれたよ」ということです。


>熊谷溢夫のデザイン画(額入り・プリント) 『星砂の由来』
>熊谷溢夫著『美しい自然があるからみんな元気で生きられる。』
>熊谷溢夫の切り絵・ポストカード


 


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