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トップ  >  セレクト特集  >  世界に誇るサンゴの海|八重山を読む!セレクト特集

世界に誇るサンゴの海

石垣島セレクト特集「世界に誇るサンゴの海」

八重山の海は白い砂浜の海岸と美しいサンゴ礁からなっている。人々の生活に結びついたサンゴ礁文化がある。

石垣島のサンゴ礁

 島と海とを分ける美しいラインがサンゴ礁である。石垣島の海は、観音崎から白保に至る南部、観音崎から屋良部崎をへて石崎に至る西部、平久保半島先端部の平久保崎に至る北部、そして白保に至る東部に分けることができる。
 南部の海は昔は美しかったが、市街地の発展により埋め立てられた。宮良・大浜の海と富崎付近にはサンゴ礁は残されてはいるが、海水は濁り快適な生息環境ではなくなっている。
 西部の屋良部半島のある御神崎の海底には美しいサンゴ礁が見られ、ダイビングスポットのひとつである。
 北側の海は、川平湾や米原海岸、大田海岸から平久保半島西側に至る海岸は、隆起サンゴ礁の崖や美しい砂浜・干潟からなる。
 東側は、平久保半島の東端の浦崎から玉取崎をへて、島の東南端である白保崎に至る延長35キロに大サンゴ礁が発達する。国内では最大規模を誇るサンゴ礁であることは間違いない。

サンゴ礁を観察しよう

 これから夏にかけて海の季節。サンゴ礁を観察するには絶好です。サンゴ礁の本当の美しさは潜らなければ分からない。そこでサンゴ礁を観察するときの注意点を、WWFに聞いてみました。
 サンゴ礁とそこにすむ生き物たちの観察の仕方には、森や草原の場合とは違うところがあります。サンゴ礁で自然観察をするとき一般的な方法や注意しなければならないことを簡単に紹介しましょう。

石垣島セレクト特集「世界に誇るサンゴの海」
石垣島セレクト特集「世界に誇るサンゴの海」
■シュノーケリングとスキューバダイビング
 もっとも簡単に海のなかのサンゴを観察する方法は、シュノーケリングです。シュノーケル・マスク・フィンをつけて海面を泳ぎます。水面に浮かんだ状態からサンゴを観察するには最適です。スキューバダイビングの場合は、水中に長時間潜ってゆっくりと観察できます。インストラクターやガイドの指示に従って行動し、無理をしたり、サンゴを傷つけたりしないように気を付けてください。初めての人は、10〜15分程度の体験ダイビングから試してみるとよいでしょう。

■船や陸からの観察
 海に入らなくてもサンゴを観察することはできます。たとえば、船底の一部が透明になっているグラスボートに乗せてもらう方法です。白保でも観光として行われていますが、サンゴを傷つけないよう、船が出るのは満潮期のときだけです。
 また、白保では、干潮のとき、サンゴの近くまで歩いていける岩場(ワタンジ)が現れます。しかし、ワタンジは満潮になると海に沈んでしまいます。それに、周囲に生息しているサンゴの石灰質はもろく、人が踏めば砕けてしまい、ケガをすることも少なくありません。このような危険がありますから、慣れない人は十分気を付けてください。
 サンゴ礁が注目を集めるにつれて、たくさんの人が訪れるようになりました。一人ひとりのちょっとした不注意も、積み重なれば、サンゴ礁に深刻な悪影響を与えてしまうことを、心に止めておかなくてはなりません。

■記録を残しましょう
 海で見たものは、・忘れないうちにフィールドノートに記録しましょう。日付、時間、場所も一緒に書いておくとよいでしょう。あなたの記録がサンゴ礁の変化を知るための貴重な資料になるかもしれません。また、こうしておけば、わからなかった生物の名前を、あとで他の人に尋ねることもできます。友達とノートを見せあうのも楽しいものです。
 スキューバダイビングの場合は、すべてのダイバーがダイビング後、日付、地名、天気、海の様子、潜水時間などを必ずログブックに記録するという規則があります。ダイビング経験の証明にもなる大切な記録です。水中でも文字が書ける板やペン、簡単な水中カメラもあり、必要に応じて使うと便利です。

石垣島セレクト特集「世界に誇るサンゴの海」
石垣島セレクト特集「世界に誇るサンゴの海」
■危険をさけるために
 渚や海の中には、オコゼの仲間のように毒のあるトゲがあったり、イソギンチャクやクラゲのように刺胞をもっているものがいます。命にかかわる重大な事故になることもありますから、気を付けましょう。
 マリンブーツ、手袋、ウェットスーツなどを身につけると安全です。でも、手袋をしているからといって、サンゴや波打ちぎわの生きものにむやみに触ってはいけません。
 海に入る前には、泳いでよいところかどうかを確認しましょう。水温は低すぎないか、潮の流れは強すぎないか、自分の能力を考えて判断しなくてはなりません。体調に不安があれば海には入らないことです。それに加えて、たとえば白保のような浅いところでは、スキューバダイビングではなくシュノーケリングを選ぶといった、環境への配慮も大事にしましょう。
 海のなかでは、潮に流されたり、体が冷えてしまうなどの危険な目にあうこともあります。必ず2人以上で行動しましょう。リーフの内側は比較的波もおだやかですが、リーフの切れ目(クチ)付近の激しい潮の流れ(リップカレント)やリーフの外は、たいへん危険です。

■自然を守るために
(a)サンゴを傷つけない。つまり、サンゴに触ったり、上に立ったりしない。また、フィンで蹴ってしまうことがあるので、気をつけよう。
(b)生物をおどかしたり、むやみに触ったり採ったりしない。
(c)魚などに餌を与えない。
(d)海中や海岸の岩などは動かさない。やむを得ず動かした場合は元に戻す。
(e)ゴミや汚物を捨てない。もしゴミを見付けたら拾って帰る。
(f)ガイドブックなどで紹介してある生物を、必ず見ることができるわけではない。ガイドやインストラクターに見せるよう強要しないこと。
(g)スキューバダイビングの場合、中性浮力(浮きも沈みもしない状態のこと)をしっかりとって、サンゴの上に降りたり、砂を巻き上げたりしない。


>八重山の自然歳時記
>島の自然を守る
>八重山関係文献目録 ―自然編―
(情報やいま2000年5月号より)

 


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